妊娠・出産を自然に迎えた人も多いと思います。一方で、不妊治療は一般的になっており、まわりでも不妊に悩む人、実際に治療を経験して出産した人もいて、その苦労や大変さは噂には聞いていましたが、どんなものか具体的には分かっていませんでした。


ライブドアブログ公式ブログ「妊活は忍活? アラフォー不妊治療体験記」の著者・海原こうめさんの新刊『私が不妊治療をやめたわけ』には、不妊治療に向き合った5年間の軌跡が丁寧に、そして細かな心情の変化とともに描かれています。

海原さんが結婚したのは30代前半。その後、人間ドックで子宮筋腫とチョコレートのう胞が見つかり手術を経て、35歳で妊活をスタートしました。基礎体温を計測しタイミング法(排卵日を確認して性交渉をする)に取り組みますがうまくいかず、卵管造影検査へ。旦那さんのリロさんの精液検査も行います。

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(画像はブログ記事から)
その後、人工授精、体外受精、顕微授精と続いていくのですが、山あり谷ありの長い道のりは、決して単調なものではありません。人工授精や検査の強烈な痛み、結果を待つ間の不安と葛藤、結果後の落ち込みから復活までと、喜怒哀楽の感情が折々で爆発します。

治療と並行して、妊活の原点に戻り体質改善の鍼灸院にも通い始めます。1年以上体質改善に取り組み、採卵、受精、移植を行うものの、妊娠することはできませんでした。そして海原さんは、不妊治療を辞めるという結論に至ります。


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(画像はブログ記事から)

不妊は誰にでも起こり得るものです。治療のプロセスを見ていると、妊娠・出産と順調に進んでいくことは、奇跡だということを改めて感じます。海原さんがつづるこの本は、「自然妊娠を望んでいるけど、うまくいかない」「不妊治療ってどんなもの?」と気になっている人が読む本として、また不妊治療をすでに始めていて、日々の迷いや不安に共感してくれる指南書のような存在として、寄り添ってくれるはずです。実際の医師が監修に入っているため、不妊治療の知識を得る本としても大きな役割を果たしてくれるでしょう。

不妊治療は一旦終わりでも、海原さんの毎日は変わらずに続いています。ブログ「妊活は忍活? アラフォー不妊治療体験記」も本と合わせて、チェックしてみてください。



本を出版される際には、ぜひご連絡ください。PRに協力させていただきます。

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