先週、6月21日は「夏至」でしたね。

対となる「冬至」には、かぼちゃ、ゆず湯といったおなじみの風物詩がありますし、クリスマスも元々はヨーロッパの冬至祭だったものがキリスト教に取り込まれたといいます。

では、「夏至」の風物詩は……?



いちばん昼の長い日のアツい火祭り


ノルウェーでは「ヨンソク」と呼ばれる夏至祭りが催されます。
中でも有名なのが、オーレスンで行われる「スリンニングスボーレ」。

不要な材木を積み上げるスケールはすさまじく、例えるならば、超巨大ジェンガ。それに火をつけるのです。

海外のさまざまな話題を伝える人気ブログ「らばQ」や「カラパイア」でお祭りの存在を知って、インスタグラムで探してみると大迫力の写真がたくさん上がっていました。

God stemning og bra oppmote rundt #slinningsbalet i kveld! Ble forresten verdensrekord, kategori "bal", med 47,1 meter!!

Bjornar Belsvikさん(@bbelsvik)がシェアした投稿 -


火柱となって燃え上がる光景は圧巻です。


風流な夏至祭りをブログで発見!


一方、日本ではどんなお祭りが……? と探してみたところ、新潟風流なイベントが行われていました。


画像1


新潟市の指定有形文化財である「旧小澤家住宅」の夏至祭りには、竹筒ようかんやモヒートのカクテルなど夏を感じるスイーツがそろいます。

「いつもは見れない非公開離れ座敷も見れる
っていうから
これは行くしかないかぁ゛~!」



実際に行かれた方のツイートがこちら。


これらのフード・ドリンクが、普段は非公開の離れ座敷で食べられるぜいたくっぷりです! 一度足を運んでみたいですね。


日本の伝統的イベント日は「夏至」より「半夏生」


日本では夏至を祝うムードがあまりないように感じますが、それは農作業忙しい時期だったためで、夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」を祝う風習があります。

関東では小麦餅、関西ではタコを食べるなどされているそうです。


地方によって食べるものは違うようですが、今回は関西の風習にならいタコを使ったおすすめレシピ3つをご紹介します。

⇒ タコと長芋のジャーマンポテト(ちゃんちー家の気ままな日々とおうちごはん)
画像2


⇒ パリッといただくタコとズッキーニの梅干し和え(ローマのおいしい生活in東京)
画像3


⇒ タコとせん切りキャベツのごま酢和え(冨田ただすけ - LINE BLOG)
画像4


今年の半夏生は7月2日。本格的な夏の始まりに、さっぱりとしたタコレシピはいかがでしょうか♪


(ブログ編集部)




関連リンク