こんにちは、ライブドアブログ編集部です。

今回は、2017年最初のスペシャル対談として「DJあおいのお手をはいしゃく」と「暇女のひとり相撲」管理人のおふたりにお話を伺いました!

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DJあおいさんのラブコールにより実現した今回の対談。キレのある文章とシュールなイラストで、いま大注目の暇女さんと本音ブロガートークをしていただきました。どうぞおたのしみください!

ブレない軸を持つあおいさんは、信頼できる相談相手


――本日はよろしくお願いします! おふたりは以前からお付き合いがあるそうですが、どういう経緯で知り合ったのですか?

暇女(以下ひ):よろしくお願いします。あおいさんが『発酵女子カルテ』という本の出版を記念して、Web上で対談企画をしていたときに、わたしをお相手に選んでくださったことがきっかけです。

DJあおい(以下あ):はい。その縁でライブドアブログへの移転のお誘いをしました。

――あおいさんは前々から暇女さんとの対談を希望されていましたが、何かひかれるものがあったのでしょうか。

あ:ポップなネガティブさというか、いい意味でギャップがあっておもしろいですよね。
ブログの内容は本当にくだらないのに、表現がすごく繊細で、読んでいて全然飽きないです。

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ひ:ありがとうございます。でも、移転してきたばかりで遠慮もあるので、まだ全然本当の自分を出しきれていなくて……(笑) これまで応援してくださっていた方々が離れてしまわないか不安ですね。

なので、悩みがあるときはあおいさんや、最近ブログをカミングアウトした姉に相談しています。

――あおいさんは、恋愛以外のお悩み相談でもスペシャリストなんですね。

ひ:やっぱりアドバイスが的確だし、パワーブロガーとして客観的な意見を伝えてくださるので信頼できます。

あおいさんって、どんな立場の人に対しても平等に厳しいじゃないですか。敵を作らないし、味方も作らない。そういうブレないところが魅力だと思います。
 
あ:ありがとうございます。なるべくフラットでいることを心がけているので、うれしいです。
 

暇女さんの魅力は、独特のおもしろさと危うさにある


――暇女さんがブログをはじめたきっかけは、ご自身の内向的な性格を変えるためだと伺いました。

ひ:もともとネガティブな性格で引きこもり気味なので、人との関わりを持ったり、いろんな経験を積んだりして世界を広げようという思いでスタートしました。

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 (テレビ出演時の暇女さん。コメダ珈琲店の検定で優勝を果たしました!)

ひ:わたしは1人暮らしで、会社にも所属していないので、誰かの目線がないといくらでもダラダラできちゃうんですよ。何も生み出さない生活をしていて、「何のために生きてるんだろう?」と考えることもあって。

だからブログは、読者をたのしませたいという思いもありつつ、自分のためにも更新しています。

――成長のための強制監視プログラム”と表現されていましたね。

ひ:はい。でも実は、自分は一番ネットに向いていないタイプだと思います。
心が弱いからすぐに影響を受けるし、人々が発する言葉の裏の意味を考えてしまい苦しくなるので……。

SNSのフォローを減らしたり、ネガティブなことが書かれていそうなサイトは見ないようにしたり、情報をできるだけシャットアウトするようにしています。

あ:危うさはあるけど、鈍感力が強い人が売れている時代にすごいですよね。
そういう弱さとか孤独さも、おもしろい武器だと思います。

ひ:ありがとうございます。
読者さんはわたしと似たタイプの方が多いみたいで、よく「生きづらかったけど、ブログを読んで元気が出ました」と声をかけてもらいます。同じような思いを抱えている人が共感してくれることはうれしいですね。
 

実は元○○職人! ふたりの意外な共通点とは?


ひ:
ネットの記事で読んだことがあるんですけど、あおいさんってハガキ職人だったんですか?

あ:やってましたよ! ローカルのラジオ番組で。

ひ:実はわたしもハガキ職人だったんですよ。自分が書いた文章を読んでもらえることがうれしくて。受験期にハマりすぎて、大学入試に落ちました。

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(ブログ上でラジオを公開する企画もありました。)

――おふたりには意外な共通点があったんですね!

あ:地元では結構名の知れたリスナーだったんですけど、全国放送ではなかなか読まれなくて。

ひ:同じく、東京ってすごいなと思いました。レベルが違いますよね。

あ:パーソナリティーのツボを押さえるのがうまいんだと思います。

ひ:ツボが分かってる人って、おもしろくて安定感がありますよね。いつも選ばれてるし、どの時間帯のラジオにも名前が出てたりして。

――なるほど、知る人ぞ知る世界という感じですね。

ひ:ネットとかハガキ職人の世界って、クラスでは目立たなかったタイプの人間が輝ける場所……な気がします。

あ:ハガキ職人で有名になって、放送作家になった方もたくさんいますよね。

ひ:放送作家にも憧れていました。実際に放送作家をやっている人の話を聞いて少しめげてしまいましたが……。

ハガキ職人からネットのコンテンツ職人に転身した(と言っていいのかどうか)いまでは、日常の選択基準が全部「ネタになるかどうか」になってしまいました。

重要なのは“ネタ探し”。人気ブロガーならではの結婚観


――たとえば、どういう場面でその基準を採用するんですか?


ひ:友だちと遊ぶとき、アルバイトをするとき、言い寄ってきた男性と付き合うべきか悩んだとき……全部ブログにつながるかどうかで考えますね。

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(バーで30代男性を逆ナンパした暇女さん。恋愛ネタも人気です!)

あ:ちなみに、暇女さんはどういう人と結婚したいんですか?

ひ:九州男児的な「漢の中の漢!!」って感じの男性が苦手で、どこか女性っぽさを持っている男性が好みです。
どうしても「ネタになりそうな人と結婚したほうがいいのかな」と思って、そういう目線で探している自分もいます。

最近は周りの人に、「18歳と結婚するのはどう?」とか「ムコ養子に来てもらうのは?」とアドバイスされました。
……炎上とのバランスがむずかしいですけどね。

あ:おもしろい記事はだいたい炎上するから、誰かを傷つけなければいいんじゃないですか?

ひ:そうですね。あと、いいなと思った人はだいたい妻子持ちだから、かなうこともなくて(笑)
そもそも結婚ってした方がいいんですかね。あおいさんはどう思いますか?

あ:結婚について悩む女性って多いですよね。でも個人的には、したければすればいいし、したくなければしなくていいと思いますよ。

――2017年は、恋愛記事にも注目ですね! 人気ブロガーならではの本音トークをありがとうございました。今年もライブドアブログをよろしくお願いいたします!


みなさんもぜひ、おふたりのブログをチェックしてみてください。 

DJあおいのお手をはいしゃく
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暇女のひとり相撲
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