「年の差兄弟っていいなあ」と思ったこと、ありませんか? 例えば、上の子が家事を手伝ってくれたり下の子のお世話をしてくれたりして、「子育てが楽そう」「兄が下の子をかわいがってくれそう」など、淡い期待があるんじゃないかと思います。


(そんな便利さだけじゃない)年の差兄弟育児の楽しさや喜びを綴った、MOTOKOさんの新刊『うちのヒフミヨ! 兄たちは妹びより』『うちのヒフミヨ! 兄たちはますます妹びより』が2巻同時に発売されました。





MOTOKOさんは、2歳~高校生までの4人の子のお母さん。長男ヒーくん(2002年生まれ)、次男フーくん(2007年生まれ)、三男ミーくん(2011年生まれ)、長女ヨッちゃん(2017年生まれ)の3男1女で、年齢差は最大15歳! 4人それぞれの個性的なキャラクターや子育てのエピソード、みんなに愛される末っ子ヨッちゃんのかわいがられぶりがコミックエッセイで楽しく紹介されています。

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※書籍より抜粋


長男ヒーくんは真面目でしっかり者、次男フーくんは趣味がお菓子づくりの心優しい男子、三男ミーくんはお調子者の自由人、長女ヨッちゃんは小悪魔的愛されキャラと、個性豊かな4人のアンサンブルが、とにかくかわいくて笑えて癒されます。


個人的には、長男ヒーくんのヨッちゃんのかわいがり方がツボです。まるで付き合いたてのカップルのように溺愛し、一方で大人のように慣れた様子で登園させたりオムツを替える姿は、頼りになる大人そのもの。「ヒーくんがうちにも来て欲しい!」と思ってしまうほどです。ヒーくん&次男フーくんがお菓子を作ったり、家事をする姿には「すごい!」「羨ましい!」「これぞ年の差兄弟のありがたみ!」とつくづく思います。


とても参考になるのが、自称・家事嫌いというMOTOKOさんが、どうやって4人兄弟の家事・育児をこなしているかというテクニック。3人兄弟までは夫婦でツーオペ、4人兄弟になってからは長男・次男が加わり、フォーオペになったそう。「今が一番楽!」というやり方にも注目です。


4人育児を始めるに当たって「やめたこと」「工夫したこと」「導入したテクノロジー」も興味深かったです。やめたことは、パジャマ/バスタオル/大量のおもちゃ。工夫したことは、タオルの色分け/服のハンガー収納など。テクノロジーは、洗濯乾燥機/掃除ロボット/食洗機など。詳しくは、ぜひ本をチェックしてみてください。


また「お手伝いとお金」「教育資金」や「リフレッシュ法」「旅行事情」など、子育て世代が気になることが、ぎゅっとコラムにまとめられているのも読み応えがありました。ママとパパが出会いを綴った描き下ろしマンガも、ドキドキして楽しかったです。


子育てや家事=「辛い」「大変」と思いがちだけれど、MOTOKOさんの本を読むと、子育ての楽しさや喜びに改めて気づかされます。本と合わせて、ぜひブログ「~うちのヒフミヨ!4人育児はエンターテインメント~」もチェックしてみてくださいね。


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