外出の自粛が続く中、今のうちに家でやっておきたいことのひとつが、保険や家計の見直し。中でも、今注目されているiDeCo(個人型確定拠出年金)は、公的年金とは違い自分自身が運用する年金制度で、将来もらう年金を自分が作っていく制度として注目を集めています。
そんなiDeCoの基本知識から始め方、運用の仕方を分かりやすく紹介した本『
マンガで一番やさしくわかる!  iDeCo(個人型確定拠出年金の始め方入門』が発売されました!

マンガで一番やさしくわかる! iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方入門
 フカザワ ナオコ
 ダイヤモンド社
 2020-03-19



イラストを担当するのは、ブログ『
ひとこま作者』の管理人で、漫画家のフカザワナオコさん。前著書の45歳、結婚3年、お金オンチの私にもわかるように 家計と老後のことを教えてください!』に続いて、会社員の夫ハッチーさんと自分自身の夫婦をモデルに、分かりやすく仕組みを紹介しています。

基本の話ですが、公的年金は、会社員は国民年金(基礎年金)と厚生年金の2階建てになっていますが、自営業やフリーランスは国民年金のみとなるので、将来的にもらえる額が少なくなります。満額で年間約78万、月だと65000円(65歳から受給した場合)で、さすがにこれだけで生活はできないので、他の年金や貯蓄、投資をしておくことが安心です。そこで登場するのが、iDeCo(個人型確定拠出年金)です。



月5000円以上の掛け金からスタートできる!

iDeCoは、月5000円以上の掛け金からスタートでき、自分自身で預金や保険、投資などを選択して運用、受給可能な年齢になったら運用してきたお金を受け取ることができます。やり方は簡単で、

 

1.  金融機関を選んで、まずは「加入する」

2.  毎月一定の金額を払い、積み立てて「拠出する」

3.  預金、保険商品、投資信託から選択して「運用する」

4.  受給可能な年齢になったら受け取る「給付する」

 

4ステップです。
ちなみにiDeCoは、将来の年金資産を作る制度なので一度加入したら原則60歳までは引き出せず、やめることができません。縛りのきつさに「無理そう……」と思うかもしれませんが、簡単に引き出せてしまうとアテにしてしまうので、逆にそれがメリットとも言えるでしょう。

「どうやって加入したらいい?」という人は、まず金融機関選びからはじめます。金融機関は、銀行、証券会社、ネット証券などがありますが、サイトなどを参考にし、どんな商品があるかを確認します。商品は、預金や保険、投資信託は世界株式型や日本株式型、外国株式型、バランス型などの種類があります。そして「掛け金をいくらにするか」「どんな金融商品を買うか」を決めます。



“iDeCo”のメリットは?

iDeCoの一番のメリットは、税制で優遇される点です。税金が安くなって戻ってきたお金は、さらに預金や投資に回すのがポイント。戻ったお金を資金にお金を増やしていく、その良い循環が大切だと言います。

あれこれ書きましたが、マンガが分かりやすいので、まずは本を読んでもらうのがオススメ。フカザワさん夫婦は、収入が不安定な40代共働き夫婦ですが、前著書をきっかけに保険と家計を見直して、投資信託と小規模企業共済をスタート。さらにはiDeCoを始め、明るい将来に向けての準備を始めました。

「思い立ったが吉日!」、まずは『マンガで一番やさしくわかる! iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方入門』を読んで、年金について、将来のお金について考えてみてください。
ブログひとこま作者』も、ぜひチェックしてみてくださいね。


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