「他人の目が気になって、外出ができない」「家にずっといると、やる気が出ない」「このまま誰にも愛されず、一生1人なのか」「あの人は幸せなのに、自分はこんなに不幸」……コロナ禍の自粛生活を経て、誰もがさまざまな不安を感じたはず。

仕事、恋愛、人間関係、健康。人生にある様々な不安と向き合い、それを力に変えてくれる手軽な哲学本『不安を力に変える ゆるっと哲学』が発売されました。

不安を力に変える ゆるっと哲学
 ただっち
 ぱる出版
 2020-07-20


著者は、『東大「ずる勉」英語』『ただの主婦が東大目指してみた』でおなじみ、現役東大生のただっちさん(監修は、哲学者の小川仁志さん)。東大大学院で社会心理学・社会情報学を専攻中のただっちさんが、“哲学=難しそう”というイメージを解きほぐしてくれる、ゆるマンガと分かりやすい言葉で哲学を教えてくれる入門書的な一冊です。


哲学をゆるく・分かりやすく・正しく紹介する、「不安の時代を生き抜くトリセツ」


歴史上の哲学者は、不安の正体を明らかにする方法や、不安の正体とつき合っていく方法を考えてきました。その哲学を使って、不安を力に変える思考を紹介しています。ただっちさんによると“哲学のおいしいところ20項目”を、ゆるく・わかりやすく・正しく紹介しています。

例えば、「何をしてもやる気が出ない」という時には、ドイツの哲学者ハイデガーの考えが参考になります。人間は、あらゆるものに意識を向けながら自分の生き方を選び取り、それを自覚しないまま周りに流されながら生きています。そうすると無個性な人になり、本当の自分がやりたいことが分からず無気力に陥りがちだとハイデガーは言います。
一方で、「自分はなぜ生きているのか」「どうせ死ぬのに、生きる意味はあるのか」と不安に陥ります。自分の意思に関係なく世界で生かされる私たちは、死によって世界から消えることになります。それに気づくことで不安が生まれると言います。この不安を感じることが、「自分の生き方」を考えるきっかけになるんだとか。「死を見据えたからこそ、生き方を模索し決意する」、死ぬことを意識したからこそ、自分らしく生きることにつながると言います。

本の内容が少し難しく感じた場合は、結論をマネるだけでOK。それが難しければ、マンガを読むだけでもOK。エッセンスを感じ取れば、ふとした時にまた読み返し、少しずつでも理解できるようになるはずです。いくつ歳を重ねても、人生には不安がつきものです。「不安の時代を生き抜くトリセツ」として、この本が一役買ってくれるのではないでしょうか。

ただっちさんのブログ『ただの主婦が東大目指してみた』では、マンガのサンプルが読めます。こちらもチェックしつつ、本書を楽しんでみてくださいね!

298-ただの主婦が東大目指してみた・SP
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