著者は、前作『旦那が突然死にました。』に続き本作が2作目の書籍となるせせらぎさん。ブログでは、2017年夏に突然他界された旦那さんへの思いや、2013年生まれの長男けーくんと2015年生まれの次男しーちゃんを育てる日常などを絵日記でつづられています。
▲せせらぎさんの自己紹介記事はこちら！
最愛の夫が突然死。発達障害がわかった3歳の長男と、1歳の次男を一人で育てることに
▲『旦那が突然死んだので発達障害児を一人で育てることになりました』Amazonページより
一人遊びも上手で、赤ちゃんの頃からとても育てやすい子だったという長男けーくん。しかし、徐々に他の子どもたちとは異なる、マイペース過ぎるふるまいが目立つようになります。初めて療育相談を受けようとしていた矢先、旦那さんのまーくんが突然他界。大きな悲しみに打ちひしがれ心身共にボロボロな中、けーくんの発達障害がわかり……。
「子どもを愛しているけれど、子育てはつらい」本音を隠さない強さに、力をもらえる一冊
▲【書籍化⑤】長すぎるタイトル : きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜より
お子さんたちの子育てについて描く第1章「長男は発達障害児でした」と、旦那さんとの生前のエピソードを中心に描く第2章「旦那が死んだので…」から成る本作。一人親として突如過酷な人生を背負うことになったせせらぎさんの本音が、包み隠さずつづられています。大きな悲しみと困難を抱えながらも、子どもたちと幸せに生きる道を模索していく姿に心が揺さぶられます。
子育て中の方やパートナーとの死別を経験した方をはじめ、人生に悩む多くの方に勇気と力を与えてくれる一冊となっております。
著者・せせらぎさんのブログ『きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜』もあわせて、ぜひご覧ください！
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