ブログ『ぼくらの日報』の管理人・福田雄一さんの新刊『工務店の日報』が発売されました!
著者は、ポルトガルはリスボンで日本食店を営んでいたものの、コロナ禍でお店の営業がストップしたことを機に漫画を描き始めたという異色の経歴を持つアーティストの福田雄一さん。InstagramとTwitter合わせて12万人以上のフォロワーを持ち、ブログでは大阪の下町の工務店を舞台にしたほっこりな日常漫画を描かれています。
▲紹介記事はこちらすぐ近くにあるけど知らない世界。「工事現場」や「建設現場」の日常は、意外なほどにチャーミングでほっこり!
福田さんの友人の社長さんが大阪の下町で営む工務店での、ほのぼのした日常を読みやすい4コマ漫画で描いた本作。現場ならではのニッチなネタやあるあるを従業員のみなさんから集め、ポルトガル在住の福田さんが漫画化したそう。ほぼ事実に基づいているせいか、何気ないエピソードにもリアルでイキイキとした温かみが宿り、優しくて個性豊かな登場人物たちがだんだんと愛おしく感じられてきます。
猫や犬たちとのふれあい、ご近所さんからの差し入れ、おやつタイムあるあるなど、味わい深いエピソードがいっぱい!
▲『工務店の日報』Amazonページより
左官作業と地域猫の相容れない関係、愛犬と一緒に出勤する職人さん、ご近所さんからの差し入れ、おやつタイムやランチタイムのあるある、作業着の流行の変遷、新人とベテラン職人の協働などなど、知れば知るほどに味わい深い“工務店の世界”。何より職人さんたち一人一人の人柄がかわいらしく、読んでいるとなんだかホッとする癒やしの一冊となっています。
著者・福田雄一さんのブログ『ぼくらの日報 』もぜひあわせてご覧ください!
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