Xでの大人気作品「電車で赤子が泣き出して謝る母親を援護したら怖い目にあった話」「スマホの調子が悪くなり調べて貰いに行ったら恐ろしい事になっていた話」のほか、書き下ろしの新作も10篇以上、合計40篇を収録!
前作「猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました」の人気を受けて、待望の第2弾が登場。数多くのトラブルに見舞われる(引き起こす?)やーこさんに、周囲の人は小刻みに震えます。そのシュールな光景に思わず笑ってしまう本作。やーこさんの個性豊かで親切な性格が際立つエッセイで、読み終わると心地よい気持ちになれるのも本作の魅力です。
読む前には周囲の確認必須!吹き出してしまうので変な人になります。
▲『電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました』Amazonページより
上の「電車で赤子が泣き出して謝る母親を援護したら怖い目にあった話」は、タイトルだけを読むと物騒に思えますが、内容は爆笑ものです。やーこさんが自らを赤ちゃんと言ってしまうシーンでクスっと笑えるのですが、その後自らを赤ちゃんとゴリ押しするような物言いには声を出して笑ってしまいます。そして、畳みかけるような展開によって、赤ちゃんの母親とオヤジの感情は決壊。今後、赤ちゃんの泣き声を耳にする度にこの作品を思い出して笑ってしまいそうで、不審者に思われないか不安です。
本作には、電車以外でも小刻みに震えるエピソードが満載。
「スマホの調子が悪くなり調べて貰いに行ったら恐ろしい事になっていた話」では、携帯ショップで店員に怒鳴っている客がいるところから始まります。やーこさんが調子の悪い「Siri」を「尻」と発音したことで、怒鳴っていた客の怒りのボルテージが下がり、やーこさんを怯えた目で見るようになり退散。店員はひらすら笑いをこらえるシュールな光景に。図らずとも平和的解決(?)ができたやーこさんに、読んでいて笑いが止まりません。
なんとなく本が読みたい時でも、気分が落ち込んでいる時でも、どんな時でも抱腹絶倒になる本作。中毒性が高く何度でも読み返したくなる書籍です。
ぜひ、お手に取ってみてくださいね!
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