きょうの横山家』の管理人・横山了一さんが手がける縦読みマンガ『新妻を付け狙う 元カレストーカーの話』が、Amazon Kindleにて好評配信中です。

本作は横山さんにとって初の縦読みマンガ作品。独特の先の読めないストーリー展開と、縦読みならではのコマ割りの妙が大きな魅力となっています。

2025年6月16日に公開が始まり、8月25日に最終回を迎えた本作。その見どころを、ご紹介します。

「新妻を付け狙う 元カレストーカーの話」

念願のマイホームを手に入れ、夫・ショウヤと新生活を始めた主人公の“ひらり”。引っ越し先のご挨拶周りの最中、どこか見覚えのある男――沼田と出会う。

その男は、かつての元カレ? ただの人違い? …そう思いたかった。しかし、日々近づいてくる気配と、不穏な視線。優しかった“あの頃の彼”は、本当にもういないのか?

変わり果てた元カレとの再会をきっかけに始まるストーリー

1
▲夢のマイホーム生活が始まる――しかし近所には不穏な影が…

物語は、主人公・ひらりが夫のショウヤと共に念願のマイホームへと引っ越してきたシーンから始まります。
土地選びから設計まで、二人でこだわり抜いた理想の住まい。新生活への期待に胸をふくらませ、ご近所への挨拶回りに出かける二人でしたが、その道中、ひらりは古びたアパートに“怪しい人影”を目にします。

慌ててショウヤに確認するも、彼には見えていない様子。「気のせいだろう」と気持ちを切り替えるひらりでしたが――その瞬間から、運命の歯車は静かに回り始めていたのです。

2
▲元カレと向き合おうとする「ひらり」――けれど現実は無情に…

近所の住人との会話をきっかけに、怪しい人物の正体が判明します。
それは、ひらりの高校時代の元カレ――沼田ネンジ。学生時代から大きく変わり果てた姿に、ひらりは戸惑いを隠せません。やがて、沼田によるひらりへの執拗な付きまといが始まります。

さらに母親との電話で、沼田が受験の失敗を機に心を病んでしまったことを知るひらり。しかし、あの頃は優しかった彼が、ここまで豹変してしまうとは信じがたい現実でした。

夫・ショウヤの制止を振り切り、沼田と直接向き合おうとするひらり。しかし、その決断の先に待っていたのは――無情な現実だったのです。

3
▲そして明かされる、元カレの豹変の真実とは?

沼田の豹変ぶりにショックを受けたひらりは、身の安全を守るため一時的に実家へ避難します。
しかし、そこでも沼田の影は消えることなく、状況はますます悪化。誰もが最悪の結末を予感する中――沼田の口から、思いがけない“真実”が語られ、物語はついに核心へと迫っていきます。

タイトルからは「元カレにストーカーされる主人公」の物語を想像させますが、それはほんの導入に過ぎません。
元カレはなぜ豹変したのか? 本当の目的とは何なのか?
横山了一さんならではの“予測不能な大どんでん返し”が待ち受ける結末を、ぜひご自身の目で確かめてください。

横山了一さんのブログ『きょうの横山家』もぜひあわせてご覧ください!
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