
こんにちは、ライブドアブログ編集部です。
本日は、「livedoor Creators Studio」より、読者の皆様にご報告です。
『ねこいもブログ』を運営されている、ねこじまいもみさんの意欲作『妻が嫌すぎてうつになった夫』が、マンガアプリ「ピッコマ」のドラマジャンルにて、ランキング1位(※2026年3月5日時点)を達成いたしました!
作品の世界観やキャラクターの深みが高く評価されたこの快挙を記念して、編集部ではねこじまいもみさんに直撃インタビューを敢行。
1位獲得時の率直な心境から、心を揺さぶる演出のこだわり、そして気になる「ヒット後のリアルな変化」まで、ここでしか読めない貴重なお話をたっぷりと伺いました。
▲ねこじまいもみさんのブログでもご報告記事が公開されております!
▲ねこじまいもみさんのブログでもご報告記事が公開されております!
「本当にびっくり!」──1位獲得の舞台裏と、読者との温かい絆
――ピッコマドラマランキング1位達成、おめでとうございます! 率直にランキングの頂点に自分の作品名があるのを見た時の心境はどうでしたか?
ありがとうございます! 本当にびっくりしたというのが最初の率直な感想でした。と同時に、この作品は私の初期の頃のものということもあり、自分の中ではまだまだ未熟な点も多く、1位という大きな数字をいただくのはどこか恐縮すぎる気持ちもありました。それでも、画面の向こうにいる本当にたくさんの方が私の作品を読んで、ここまで押し上げてくださったんだと思うと、じわじわと嬉しさが込み上げてきましたね。
――読者からの反響で、特に印象に残っているコメントや反応などはありますか?
『妻が嫌すぎてうつになった夫』の連載の中で、特に印象に残っているのは「自分も(作中の悪いキャラクターと)同じようになってしまっている気がするので、気をつけたい」という読者の方からのコメントです。こういったドラマジャンルだと、基本的には悪者にイラついたり、否定したくなったりする方が大半だと思うのですが、作品を通してご自身の日常を振り返り「気をつけよう」と思えるなんて、本当に素敵な読者様だなと感動してしまいました。
――「ドラマジャンル」で1位という快挙を達成した要因はご自身ではどこにあると感じていますか?
自分自身ではまだ完全に分析しきれていない部分も多いのですが……以前、ライブドアの担当さんもおっしゃったように、「ピッコマ」というプラットフォームは長編が好まれる傾向があるため、作品の構成がうまくマッチしたのかなと思っています。そして何より、ライブドアの皆様が作品の魅力を最大化する素晴らしい手助けをしてくださったおかげで、うまくヒットの波に乗せていただけたと感謝しています。

▲今回の達成を記念したトロフィーをお贈りさせていただきました!

▲今回の達成を記念したトロフィーをお贈りさせていただきました!
キャラクターに自分を「憑依」させる。ヒット作を生んだ執念とこだわり
――元々はどんな経緯でマンガを描き始めたのでしょうか?
最初はSNSなどで育児漫画を描いていたんです。その後、長男が不登校になった時期があり、家族を支えるためにも「在宅でしっかりとお仕事ができる環境を作りたい」と強く思うようになりました。それがきっかけで、本格的にストーリーを組み立てる創作漫画の方へとシフトしていきました。

▲娘さんが5歳の頃の実体験マンガ。同じような症状で悩まれている方の参考にもなる作品です!

▲娘さんが5歳の頃の実体験マンガ。同じような症状で悩まれている方の参考にもなる作品です!
――これまで何作品くらい発表されていますか?
初期の育児漫画なども合わせると全部で10作品くらいでしょうか。現在のベースになっている創作ストーリー漫画に絞ると、まだ4作品ほどです。
――今作のテーマ(ドラマ性)を描く上で、最も大切にしている「譲れないこだわり」を教えてください。
一番はキャラクターの「表情」ですね。作中の人間模様をリアルに描くために、顔のニュアンスにはとにかくこだわっています。あと、私は単に「ステレオタイプな分かりやすい悪者」を描きたいわけではないんです。登場人物それぞれの背景やドロドロした感情を通して、読者の方に「いろいろと感じて、考えてもらえるような作品」にすることを常に意識しています。

▲「妻が嫌すぎてうつになった夫」より。登場人物の表情が特徴的なシーン。

▲「妻が嫌すぎてうつになった夫」より。登場人物の表情が特徴的なシーン。
――キャラクターの感情が動くシーンで、演出や作画において意識している工夫はありますか?
とにかくキャラクターの置かれた状況をめちゃくちゃ想像します。できるだけリアルに、人間の深い部分にある感情まで辿り着けるように、自分自身にキャラクターを憑依させる感覚ですね。想像力をフル回転させて彼らの気持ちになりきる必要があるので、実は実際にペンを動かして描いている時間と同じくらい、頭の中でじっくり考えている時間も多いです。
――連載中、スランプや悩んだ時期はありましたか? それをどう乗り越えて、今回の結果に繋げたのでしょうか。
「あ、いま描けないな……」という小さなスランプみたいな時期はちょこちょこあります(笑)。そういう時は、無理せずによく寝るようにしています!
連載中は常に「これ、読んでいて本当にみんな面白いのかなぁ」という不安が頭の片隅にあるのですが、「一度始めたからには、応援してくれる方のためにちゃんと最後まで描き切って終わらせたい。それがプロとしての誠意だ」と自分を奮い立たせて、ネームに向き合っています。
口座を見て驚愕!? 大ヒットがもたらした「新車がキャッシュ買いできそうな」リアルな報酬
――1位獲得後、ご自身への「ご褒美」として何か新調されたものや、贅沢したエピソードはありますか?
ずっと欲しかった新しいiPadを購入しました! 新しい機材のおかげで作業もはかどっています。
あとは……ありがたいことに今回のヒットで、すごい報酬が口座に入ってきて驚きました(笑)。いつも応援してくださる読者の皆様のおかげです。
あとは……ありがたいことに今回のヒットで、すごい報酬が口座に入ってきて驚きました(笑)。いつも応援してくださる読者の皆様のおかげです。
――新車をキャッシュで買えてしまいそうな金額ですものね! 収益面での変化は、今後の創作活動に対する安心感やモチベーションにどう影響していますか?
大きな報酬をいただけた時は一瞬ホッとしましたが……いやいや、クリエイターの収益はやっぱり波があるので常に不安と隣り合わせです! これからも生活をしっかり支えていかなければならないので、気が引き締まる思いですね。今も「次の作品も楽しんでもらえるだろうか」とドキドキしながら、新しい連載の準備を進めています。
――周りの知人や家族、あるいは同業者からの反応に変化はありましたか?
あはは、それが特にこれと言った変化はないんですよね(笑)。周りも私も、良い意味でいつも通り変わらずに過ごしています。
プレッシャーを成長の糧に。「1位作家」としての次なるマインド
――「ヒット作を出した作家」として、仕事の依頼や相談の質が変わった実感はありますか?
今のところはまだ実感するような大きな変化はないですね。これからじわじわと変わっていくのかもしれませんが、まずは目の前の作品に集中するだけです。
――制作環境(アシスタント体制や作業スペースなど)を強化する予定、あるいは実際に投資したことはありますか?
「作画に100%集中できる」──ライブドアと歩む、二人三脚のヒット戦略
――ライブドアとの連携について、どんな部分をメリットに感じていただけていますか?
私はとにかく毎日の「漫画を描く作業」だけで時間がギリギリになってしまいます。なので、ピッコマさんやKindleさんといった各プラットフォームへの配信手続きや、売るためのプロモーション周りを全面的に手助けしていただけるのが本当にありがたいです。一番大変な部分をライブドア様が引き受けてくださるので、作画に100%集中できて大変助かっております。
――逆にライブドアにもっと対応して欲しい部分はありますか?
ぜひ、地方でも忘年会を開催してください!(笑)地方在住のクリエイターも集まれる機会が増えたら嬉しいですね。
――どんなクリエイターさんにライブドアとの連携をおすすめしたいですか?
「素晴らしい作品を描いているけれど、どうやって世の中に露出していけばいいかわからない」という方や、プロモーションの方法に悩んでいる方ですね。ライブドアのスタッフさんは本当に親身になって、創作の悩みから売り方の戦略までたくさんの相談に乗ってくれるので、一人で抱え込んでいる作家さんはぜひ頼ってみてほしいです。

▲「livedoor Creators Studio」ではマンガ配信パートナーも募集しております!
※上記が応募フォームになりまして、事前のご質問などもフォームの方で受け付けておりますので、お気軽にご入力ください。
「もっと心がしんどくなる作品を」──ねこじまいもみさんが描く、これからの野望と「次なるステージ」
――この1位という結果を経て、今後挑戦してみたい表現やジャンルはありますか?
頭の中に「描きたい作品のアイデア」はたくさんストックしてあります。今回のドラマジャンルでの経験を活かして、いつかは人間の内面をさらに深くえぐるような、読んでいる人がもっともっと「心がしんどくなるような重いテーマの作品」にも挑戦してみたいです。
また、今回の作品は人間のドロドロした感情やリアルな葛藤をテーマにしているので、「もしこれが実写のドラマや映画になったら、生身の役者さんはどんな風に演じてくださるんだろう」という妄想(笑)というか、映像化への密かな憧れも膨らんでいます。自分の描いたキャラクターたちが漫画の世界を飛び出して、画面の中で動き出す姿をいつか見てみたいですね。

▲「管理会社の人に恋をした妻」より。コメディも面白いねこじまさん作品!
――クリエイターとして、今後どのような「体験」を読者に届けていきたいですか?
ただ時間を潰すためだけの漫画ではなく、読み終えたあとも人生のどこかでフッと思い出してもらえるような、心に深く残る読書体験を届けたいです。
今回の『妻が嫌すぎてうつになった夫』もそうですが、日常のすぐ隣にある普遍的なテーマだからこそ、漫画という枠を超えて、より多くの方に届く可能性を秘めていると信じています。将来的には、映像化などのメディアミックスを通じて、普段は漫画をあまり読まない層の方々にも「人間のリアルな心理描写」に触れていただき、新しい気づきや共感、感情を大きく揺さぶる瞬間をお届けできたら最高ですね。
――同じような創作をしているクリエイターさんや読者さんにメッセージはありますか?
いつも作品を支えてくださる読者の皆様、本当にありがとうございます! そして、日々机に向かって奮闘しているクリエイターの皆様。漫画制作は孤独で大変なことも多いですが、こうして形になって読者に届く喜びは代えがたいものです。お互い体には気をつけつつ、これからも共に頑張りましょう!!
ねこじまいもみさんのように、読者の心を震わせ、大きな成果を掴むクリエイターさんが一人でも多く生まれることを願っています。次は、あなたの才能を爆発させる番です。ライブドアは、あなたの新しい挑戦を全力でサポートします!

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