「年収は高ければ高いほどいい」「お金はたくさんある方が幸せ」と思っている人は多いはず。でも本当の幸せは、ぜいたくすることではなく、豊かな時間や体験をすることだったりします。
年収200万円&月12万円のリアル“幸せ”ライフを綴ったコミックエッセイ『おひとりさまのゆたかな年収200万円生活』から、第2弾が発売されました。著者おづまりこさんの工夫と楽しみがいっぱい詰まった暮らしは、おひとりさまならずとも参考になるものばかり。第2弾も読みごたえたっぷりで、真似したくなるアイデアがいっぱいです。
※書籍より抜粋
〈自炊編〉〈外食編〉〈暮らし編〉〈もちもの・ファッション編〉〈お楽しみ編〉など全6章、どこから読んでも楽しめます。
例えば、〈自炊編〉で紹介する「買い出し後のちょこっと下ごしらえ術」。「肉は350gずつ冷凍保存」「葉物は2~3食分を切って保存容器へ」「きのこは小分けにして保存袋で冷凍」「じゃがいも5個をレンジでチン後、2個はそのまま、3個はマッシュして冷凍」など、毎日の料理が楽になるひと手間をまとめています。袋麺を使った「酸辣湯風塩ラーメン」や「年中おいしい野菜の甘酢漬け」など、オリジナルレシピも魅力的です。
〈外食編〉で紹介する店のおすすめメニューは魅力的なものばかり。フルーツサンド巡りで紹介した店には、すぐに行ってみたくなりました。ファミレスやチェーン店を活用した外食術も見逃せません。
〈暮らし編〉の整理整とんの仕方や掃除術、〈もちもの・ファッション編〉の似合うボトムやトップス選びも参考になります。個人的には、「パジャマで寝ることで、くつろぎタイムへの切り替えがスムーズになった」というエピソードには驚きました。おづさんがパジャマにこだわる有名なホテルに泊まったことをきっかけに、パジャマの魅力に気づきます。素材や大きさ、衿もとのゆったり加減など、パジャマにしかない快適さがあるのだとか。パジャマといえば、Tシャツ&スウェットというスタイルだった私も「パジャマを久しぶりに着てみようかな?」と思わされました。
この本の良いところは、購入したもの・食べたもの・体験したものが「値段」「ブランド」「店名」などと一緒に紹介されているところ。値段が分かれば、すぐに真似できるかどうかの判断ができ、ブランドや店名が分かるとすぐに買ったり、取り寄せたりができます
ちょっとだけ節約しながらも、豊かさは忘れずに。小さな豊かさの積み重ねが、大きな幸せになる。そんな幸せに気づける本、『おひとりさまのゆたかな年収200万円生活2』をぜひ読んでみてください。おづまりこさんの楽しいブログ「おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活」と合わせてチェックしてくださいね。
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