どんな夫婦にも、ちょっとしたトラブルや夫婦喧嘩はつきものです。イクメン全盛とはいえ、全てのパパがイクメンかといえばそうではなく、会社や上司の理解がなく実現できなかったり、パパ自身に意識がなければイクメンは生まれません。



人気ブログ「ゆむいhPa」の著者、ゆむいさんによる新刊『夫の扶養からぬけだしたい』は、専業主婦のももこさんが主人公。結婚、妊娠・出産を経て、仕事と育児の両立の難しさを実感しながら、夫から自立しようと奮闘する姿を描いた感動マンガです。

ももこさんは、24歳で共通の趣味で意気投合した転勤族のつとむさんと結婚、長男たるとくんを授かります。漫画家になる夢を諦め、育児に奮闘するももこさん。慣れない子育てをしながらつとむさんに促され、パートとして働き始めます。仕事と育児で目一杯になったももこさんは、つとむさんに家事を手伝って欲しいとヘルプを求めます。

しかし、つとむさんから返って来たのは衝撃的な言葉でした。

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「主婦で時間あるはずだからできるでしょ」

「家事は僕の仕事じゃないから」

「パートは責任を負わなくて楽でいいよね」

「君は社会人経験がないから甘い」

「頑張れば済む話を、お金を払って僕がやる価値があるの」

「僕と同等に稼いでみなよ」

「努力が足らない。人間失格」

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ただ協力して欲しかっただけなのに、心無い言葉、非協力的な態度のつとむさんにショックを受けます。心の中では“離婚”の考えも浮かび始めました。

そんな中、自立を目指すべくイラストや漫画の仕事を再開。たると君も幼稚園に入園し、仕事も軌道に乗って収入も増えていた矢先、ある事件が起こってしまいます。ももこさんつとむさんの夫婦は、どうなるのでしょう?

ブログやツイッターの読者からは「うちの夫もそうです!」「我が家のことかと思った!」と共感する人もいる中、一方で「こんなひどい夫、本当にいるの?」という声もあり、とても大きな反響を呼びました。

著者のゆむいさんに寄ると、この作品は「私と夫が日頃思っていた憤慨をねちっこく落とし込んだセミフィクション」と語っています。夫婦が100組いれば、考え方も100通り。その一例がももこさん&つとむさん夫婦であり、決して偽りのない、リアルな夫婦の姿を描いているとも言えます。

働くママはもちろん専業主婦の人も共感できる部分が多く、ぜひ読んでもらいたいですが、できればパパにも読んでほしい1冊。ママが普段どんな思いで育児や家事、仕事をしているかを知るヒントになります。まだ結婚していない人は、“将来ありえる夫婦の一例”として見ると、どんなふうにお互いをサポートしたら良いか事前に考えるきっかけにもなります。

著者のゆむいさんは、現在6歳4歳の兄弟を育てながら、人気のイラストレーター・ブロガーとして活躍されています。毎日の楽しい育児ブログも合わせて、チェックしてみてくださいね。



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