こんにちは、ライブドアブログ編集部です。
今回は「2人育児」をテーマに、人気育児絵日記「ぽんぽん子育て」管理人のぽんぽんさんと「ギブミー睡眠」管理人のくりこさんが対談。現在第2子妊娠中のくりこさんが、2人育児の先輩ぽんぽんさんに質問しながら、「2人育児の苦労は？」「離乳食はどうだった？」「嬉しかったことは？」などに答えてくれました。
男の子2人育児中のぽんぽんさん、これから2人育児を始めるくりこさん
――初対面のお二人ですが、お互いのブログはご存知でしたか？
くりこ：はい！ 「ぽんぽん子育て」大好きです！ タロ君もジロ君も可愛くて、大変だったエピソードにも明るさや前向きさがあって、いつもほっこり読ませていただいてます。「私もこういう子育てがしたいなぁ」とか「こういう考え方っていいなぁ」と育児をする上ですごく励まされますし、共感もします。ずっとお会いしたいと思っていました。
ぽんぽん：私もお会いできてうれしいです。何度かコメント欄で交流したりTwitterでメッセージのやり取りをしたことがありますよね？ いつも道民のブロガーさんとしか会えなかったのですが、関東に引っ越してきてこういう機会が増えたのは凄く嬉しいです！ 下の子が小さいと寒い中外に出すのがかわいそうで、北海道ではずっとインドア派でしたね。
くりこ：私、北海道大好きなんです！ 子供が産まれる前ですが、バイクで一周したんですよ。北海道はどちらですか？
ぽんぽん：札幌です。北海道では都会ですが、雪が降るとベビーカーが使えなくなるからソリを引いてスーパーに行くんですよね。でもうちは車派でした。寒いし、つなぎを着せるのが大変だったから。あと、ロードヒーティングも備わっているので、ソリで行くと逆にアスファルトむき出しの道路になっちゃうので大変（笑）
くりこ：そうなんですね！ いろんな事情があるんですねぇ……。3歳と1歳の兄弟がいる友人は、公園で2人同時に見るのは無理だって言っていました。ぽんぽんさんは、どうでしたか？
ぽんぽん：2人とも勝手に走っていくタイプだったら無理だと思いますけど、うちはジロがすごく怖がりで。2歳くらいまでずっと抱っこひもだったので、タロを追いかけたりはしやすかったです。
くりこ：なるほど～、子供の性格にもよるんですね。うちは4歳差になる予定で、よく「4歳差はいいよ」って言われるのですが、どうなるかな……ひなは4歳になって大分言うことを聞いてくれるようになったけれど、イヤイヤ期もありましたよ。1歳半から2歳半にかけては、手をつながない、カートに乗らない、ベビーカーにも乗らない、歩きたい…って（笑）
ぽんぽん：うちはジロが3歳3カ月ですけど、今イヤイヤ期のピークかも（笑） 4歳差だと、幼稚園の制服もお下がりにできるしいいですよね。
くりこ：はい。今までとっておいた洋服とか、季節ものもまた使えるといいな。タロ君ジロ君のように同性だと、おもちゃも同じものが使えていいですよね。
性別は同じでも、おもちゃは2つ。いつでも「お兄ちゃんが持っているのが欲しい」
――ぽんぽんさんは男の子2人だから、おもちゃが共有できていいですね。
ぽんぽん：実は、うちは同じおもちゃが2つあるんです（笑） しかもジロは「お兄ちゃんが使っているミニカーがいい」「これじゃなきゃ嫌だ」って、片手にミニカーを握って、反対にも同じミニカーを握りしめて。
くりこ：お兄ちゃんが使っているものがいいんですね！ 2歳差だと、遊び方も一緒ですか？
ぽんぽん：ジロが2歳をすぎて、やっと一緒に遊べるようになりました。仲がいいけどけんかも多いんですよ（笑） うちは2人とも車好きなので、『トミカ』をよく買いますが、女の子のおもちゃも細々した高いものが多いですよね。
くりこ：ひなが今週誕生日なので、好きなおもちゃを一つ選ばせたんです。4歳だと女の子系のおもちゃが気になるみたいで、『プリキュア』とか『プリンセス』とか『リカちゃん』とかに目をキラキラさせてました。最終的には、『シルバニアファミリー』になったんですけど。『リカちゃん』は人形がついていない、お城だけで3000円くらい、ドレスだけでも1000円以上するものもありました。
ぽんぽん：大人の服が買えますね。990円のTシャツとか、私普通に着てますけど（笑）
2人育児にバウンサーは大活躍。抱っこやおんぶしなくても景色が見えるので機嫌がいい
――2人育児で新たに買おうか悩んでいるものはありますか？
くりこ：11月に出産予定で、バウンサーを買おうか悩んでいるのですが、ぽんぽんさんは使ってましたか？
ぽんぽん：ジロの時に『ベビービョルン』のバウンサーを使いました。悩みに悩んで6カ月くらいの時に買ったのですが、「早く買えば良かった！」と後悔するくらい大活躍でした。おんぶひもや抱っこひもじゃなくても景色が見えるので、すごく機嫌よく過ごしてくれましたよ。
くりこ：『ベビービョルン』、評判がいいので気になってました！ バウンサーに乗っていれば、おもちゃを口に入れることもないし、いいですよね。
ぽんぽん：簡単に動かせるので、料理中は目の届くところまで持ってきて、足で動かしながら料理したり。レビューでは「合わない子もいる」とあったのでちゅうちょしてましたが、買って良かったですね。タロも喜んで、2人で奪い合いでした（笑）
くりこ：ひなには「赤ちゃんのだよ」って教えてあげればいいかな。バウンサー、買います！
上の子が下の子を受け入れてくれるまでの苦労。ひたすら「上の子を最優先にする」
――2人育児だからこそ大変だったことはありましたか？
ぽんぽん：ジロというより、タロが大変でしたね。1歳11カ月でお兄ちゃんになったのですが、ちょうどイヤイヤ期に突入した頃で。それに赤ちゃん返りが混ざって、ワガママがすごかったんです。ジロにおっぱいをあげようとしたら、阻止してきたり。
くりこ：ブログで見ました。上の子を優先しなきゃって書いてましたよね。
ぽんぽん：とにかくタロを最優先に、声をしっかりかけようと思っていました。「赤ちゃんはお兄ちゃんが来てくれて嬉しいって言ってるよ」とか、必死に声をかけながら日々過ごしてましたね。ジロは5月生まれですごくいい季節だったんですけど、あまり外に出られなかったので、タロにジャングルジムを買って室内で遊べるようにしました。私と一緒に体を動かす遊びをしたり。私の母も、ずっと「上の子のケアをしっかりね」と言っていて、「そんなのできるよ」と思っていたんですが、実際はなかなかできないんですよね。
★ぽんぽん子育て「滑り台を後ろ滑り&書籍紹介」より
くりこ：2歳だとまだ幼稚園にも行っていないし、日中ずっと一緒にいると、なかなか優先するのも難しいですよね。
ぽんぽん：赤ちゃんが泣いていること自体が許せない時期が2、3カ月ありました。「じゃあ、泣きやませるからおっぱいあげるね」と言うと、「赤ちゃんに近づかないで！」って。ご飯の時も、赤ちゃんを抱っこしているのを隠しながら、「アーン」と食べさせてました。
寝る時は、子供を両側に寝かせて。夜泣きをすると、上の子が起きてしまう苦労も
くりこ：寝る時や夜泣きの時は、どうしてましたか？
ぽんぽん：ジロはおっぱいじゃなきゃダメ、タロもママじゃないとダメ。私の両側に2人を置いて寝かせてましたね。ブログを書き始めたのも、ちょうどそんな時。ジロが3カ月の頃で、ジロが泣くとタロも起きる。ジロを寝かしつけるために、抱っこひもに入れてゆらゆら歩かなくちゃいけない。ただ歩いているのがつまらなくて、スマホでブログを書き始めました。育児で大変なことや悩んでいることを、誰かに共感してもらえるのが嬉しくて。
★ぽんぽん子育て「2人目が産まれてからの寝かし付け方②」より
くりこ：分かります。解決できなくても、ただ共感してもらえるだけで嬉しい。私も頑張ろう！ってなります。うちも4歳だけどママじゃないとダメなので、夜中に赤ちゃんが起きてしまった時は、どうしようかな？
ぽんぽん：うちは2人とも完全母乳だったので、ミルクをあげれば良かったかなと思います。だったらパパでもできるし。夜の授乳が1時間半から2時間おきだったので、睡眠もままならなくて本当に大変でした。
くりこ：ミルクだと確かに腹持ちがよくて、しっかり寝てくれるんですよね。私は4カ月くらいからミルク主体の混合だったので、実は母乳育児にちょっと憧れがあるのですが、母乳育児は大変ですか？
ぽんぽん：出かけた時も、母乳だと自分だけ席を外しておっぱいをあげなくちゃいけないのですが、友達はその場でミルクをあげていてうらやましかったです。ないものねだりなんでしょうけどね。
離乳食は、1人目は頑張って丁寧に。2人目は程よく手を抜いて気楽に取り組んだ
――2人目の離乳食は、どうでしたか？
ぽんぽん：タロの時は、すっごく頑張りましたね。理想のお母さん、理想の育児がしたくて、コース料理みたいな離乳食を作ってました。当時はSNSをやっていなかったけど、盛り付けをちゃんとして、写真に撮ってお母さんと主人に送って。それが、1歳3カ月から好き嫌いが始まって、全然食べなくなってしまったんです（笑） 「こんなに頑張っても好き嫌いができて食べなくなるなら、頑張らなくていい。食べられるものを作ればいい」と、ジロの時は、かなり適当でしたね。大人のご飯を途中から取り分けたり、ご飯を煮ておかゆにしたり。それに野菜を混ぜて、ほとんど混ぜご飯でしたね。最後は、突然大人と同じご飯に変わっていたと思います（笑）
くりこ：上の子がいると出かけることも多くなるので、離乳食も苦労しそうだな。
ぽんぽん：家族だけのお出かけなら、多少赤ちゃんでも食べやすいものがある店を選ぶけど、おばあちゃんや他の家族と行くと選べないですよね。「このパン食べれるからいいか」「うどんあるからいいよね」ってなっちゃう（笑）
くりこ：パンとうどんがあれば、なんとかなる！（笑）
ぽんぽん：味付けが濃くなるのも早かったと思う。適当になってごめんねと思う部分もあるけど、元気に育ってくれているからいいかなと。好き嫌いも、もちろんあるんですけどね。
2人だからこそ子供同士で遊べ、上の子が下の子の面倒を見てくれる良さも
――2人育児だからこそ、楽しいことはありますか？
ぽんぽん：1人より2人いる方が楽だと思うことが私は多いですね。タロがジロを受け入れてくれるまで、下の子が4カ月くらいまでは大変でしたけど、そこからはすごく楽になりました。面倒も見てくれるし、2人が一緒にいるだけで、こんなに嬉しいんだなと思います。
くりこ：2人育児が不安だったので、すごく楽しみになってきました！ 励みになります。
ぽんぽん：今は一緒に遊んでくれて楽だし、その姿も可愛いです。2人とも調子に乗ってうるさいし、すぐにけんかも始まるので、怒ることもよくあるんですけど（笑） くりこさんは、あまり怒ったり怒鳴ったりするイメージがないですけど、どうですか？
くりこ：2人育児が不安だったので、すごく楽しみになってきました！ 励みになります。
ぽんぽん：今は一緒に遊んでくれて楽だし、その姿も可愛いです。2人とも調子に乗ってうるさいし、すぐにけんかも始まるので、怒ることもよくあるんですけど（笑） くりこさんは、あまり怒ったり怒鳴ったりするイメージがないですけど、どうですか？
くりこ：イヤイヤ期は大変でしたけど、娘にはそんな怒ったりしたことはないですね。育児が大変な時に、気づいてくれない旦那に怒ったことはあります（笑）
ぽんぽん：それは私もあります。ちゃんと怒って、伝えることで、大分良くなりましたけど。
パパの育児参加には「言葉できちんと伝える」「甘えてお願いする」も必要
――パパには、積極的に育児に参加してほしいですよね。
くりこ：言えば分かってくれるんですけど、言わないと分からないみたいで。私は出産前まで働いていたので共働きでしたが、家のことをほとんど私がやってました。産休に入って6週間くらいは、まだ赤ちゃんが産まれる前だから、少しだけ暇なんですよね。ご飯も作るし、掃除や洗濯もするし。だけど、赤ちゃんが産まれるとそうもいかない。2人目が産まれたら、育児をもっとやってほしいと伝えておかないといけないですね（笑）
ぽんぽん：私は専業主婦で、1人目の妊娠までに時間がかかりました。その経験があるから、主人も妊娠したことですごく大事にしてくれて。ご飯を買ってきてくれたり、皿洗いもしてくれて。でも2人目を妊娠した時に、完璧に1人でこなそうと思ったんです。ずっと私が「子供は3人欲しい」って言っていたので、2人でアップアップなら3人目なんて無理と思われるのが嫌で。そうしたら、全く何もやってくれなくなって（笑） だからある程度甘えて、お願いしないとやってくれないんだと思います。
くりこ：旦那も妊娠はとても喜んでくれました。つわりの時もたくさん助けてくれましたし……。それから、いつも私がやったことに対してきちんと「ありがとう」と言ってくれます。それがすごく励みになるし、そのおかげで頑張れるんですよね。大変な時は協力しあって、そしてお互いに「ありがとう」と言い合えたらいいなと思います。
ぽんぽん：ブログでも書いたんですけど、うちの主人はいまだに「タオルの場所どこ？」とか聞いてきたりするんですよ。会社では優秀で、表彰もされているくらいなのに、家に帰ると新入社員並みに覚えていない（笑） でもそれくらい家が居心地良くてリラックスできるんだ！と思わないと、やってられないですね（笑）
★ぽんぽん子育て「夫よ…」より
今回の対談を記念して、ぽんぽんさん、くりこさん直筆のイラスト＆サイン入り色紙を抽選で2名の方にプレゼントします！
初対面とは思えないほどリラックスして、ここに書ききれないたくさんの話題が飛び出したインタビューになりました。
2人育児だからこそ感じられる幸せや発見もあり、参考になる人もきっと多いはず。お二人のブログもぜひチェックしてみて下さいね。
読者プレゼント
応募方法
(1) ライブドアブログの公式Twitter（@livedoorblog）をフォローしてください。
(2) 10月9日(火)までに、キャンペーンツイートをRT（リツイート）してください。
🎁プレゼント🎁
— ライブドアブログ (@livedoorblog) 2018年10月2日
人気育児絵日記ブログ「ぽんぽん子育て」＆「ギブミー睡眠」のサイン色紙を2名様にプレゼントします✨@livedoorblog をフォロー＆このツイートをRTで応募完了✍️締切10/9
「2人育児の楽しみ、大変なことは？」対談記事もご覧ください！⇒ https://t.co/yhU4km9Ssi pic.twitter.com/PQVg3qyUrZ
(3) 当選者の方にはDMでご連絡いたします。
2人育児だからこそ感じられる幸せや発見もあり、参考になる人もきっと多いはず。お二人のブログもぜひチェックしてみて下さいね。
コメント