あと1カ月ほどで夏休みシーズンが到来すると、おでかけなどで出費も多くなります。


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「旅行で特別出費があるたび貯金が空になる」

そんな家計のピンチを避ける方法を、3人の貯金スペシャリストから学んでみましょう。


旅行で貯金を崩すことは絶対NG


ブログ「2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」の著者・あきさん。

「つらい節約はせず、旅行も欲しいものもあきらめない」一方で、固く守っている節約術があるそうです。

それは、特別費貯金から出さないということ。

はっきり言いますが、我が家にとっては「貯金」は「当面使う予定がないから貯金」であって、「家族旅行」などでちょこちょこ使ってしまうような「貯金」は「貯金」ではありません。

「貯金」と「特別費」は分けて管理する必要があります。


胸に刺さりますが、納得の言葉です。旅行などで気軽に使っていては、貯金はすぐに底をついてしまいます。

ざっくりためるのではなく、使うお金と使わない貯金で分けるほうが、貯金を切り崩さずに済みますね。


オーバーした特別支出をまかなう「クッション貯金」


ブログ「私の小さい暮らし」のおくまさんは、貯金や特別支出用の貯金とは別に「クッション貯金」というものを設けて貯金を守っているそうです。

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特別支出用に積み立てしていても、急な家電製品の買い替えなどで積み立て以上の出費が必要になることも起こりえます。
そして、泣く泣く純貯金を崩すことに。

そんなときクッション貯金があれば、純貯金を減らすことなく出費をまかなうことができます。
クッション材または保険として「クッション貯金」をおいておくと
心の余裕もかなりあり、冷静に対処することができます。


特別支出積立貯金とクッション貯金の一定額を決めておいて、減ったときはその一定額に戻るまで貯金します

貯金のペースが落ちることになりますが、“貯金を守る貯金”として助かるシステムです。


貯金を口座からおろさないための工夫


ブログ「IEbiyori」著者のmkさんは、ちょっとしたピンチで簡単にお金をおろさないために、貯金用口座はキャッシュカードを作っていないそうです。


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入金がある“親”口座から、3つの“子”口座へと振り込みしているそうですが、子口座はすべてキャッシュカードなし。

簡単な方法ですが、せっかくためた貯金を守る抑止力になりそうなアイデアですね。
毎日の数円、数ポイント単位の細々節約をして
時間と神経を消耗するより、大きなものの予算を削減したり
本当に大切な人としかお付き合いはしない…といった暮らしが
一番効率的で身も心も軽くなる節約術のような気がしています。



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(ブログ編集部)




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