こんにちは、ライブドアブログ編集部です。
今回、編集部は広島へ!
広島発の人気料理ブログ「作りおきレシピとお弁当」管理人の鈴木美鈴さんと、「ハレの日ごはん」管理人の大本紀子さんに対談形式でインタビューさせていただきました。
鈴木美鈴さん(左)と大本紀子さん(右)
お二人おすすめのお好み焼き屋さんにて、地元話からイチオシのレシピまでたっぷりお話をうかがいました!
共通点はヒルナンデス「レシピの女王」
――お二人はすれ違ったことがあるんですよね?
鈴木:ヒルナンデスの「レシピの女王」のときにね。収録にいっしょに来てた子どもさんがすごくかわいくて。私は二次予選で落ちたんですけど、誰が残ってるのかなと見てたら同じ広島の紀子さんがいて、ずっと応援してました。子どもさんもすごいお母さん思いでいいご家族で、もう絶対優勝してほしいと思って最後まで見てました。
大本:私も鈴木さんのことはすごく印象に残っていて、娘さんがお母さん大好きな感じですごくいいなあと思って。あと、ブログを広島弁で書かれていたので親しみやすくてかわいらしいイメージがありました。
――どんな番組だったんですか?
大本:料理対決みたいな感じですね。トーナメント戦とか、1対1とか3人とかいろいろで。
鈴木:それで落合シェフとか有名な方が審査してどんどん勝ち上がっていって、最終的に日本一を決めるという感じですね。
大本:私は平日昼間は仕事をしていて番組を見たことがなかったんですけど、友達が応募してみたらってURLを送ってくれたのでネットから応募して。有名なシェフが審査してくれるらしいよって。
料理を始めたのは小学生のとき
――そもそも料理が好きになったきっかけってなんだったんですか?
鈴木:私は小学校の頃からお母さんのお手伝いしたりとか、簡単なクッキー焼いたりとかが好きで、料理はその頃からずっと好きですね。
大本:私も小学校くらいからですね。弟と妹がいて、両親が共働きだったので必要に迫られて作るというか。ままごとの延長みたいな感じで、そんなたいしたものは作ってなかったけど楽しかったですね。
鈴木:優しいお姉ちゃんだね。
――それが今につながってるんですね。今でも料理の上手なお母さんでご家族もうれしいでしょうね。
鈴木:う~ん、うちはそうでもなかったですね。「お弁当あんまりごちゃごちゃせんとって」って言われてました(笑) うちの子は意外とシンプルなお弁当が好きだったみたい。
大本:私はいつも鈴木さんがアップしてるお弁当「すごくおいしそう! 」って思って見てます。キャラ弁とかとは違う“お弁当”って感じがよくて。
絶対おいしい! それぞれのイチオシレシピ
――自分のレシピでイチオシのメニューがあれば教えてください。
鈴木:私は鶏チャーシュー。巻き方がポイントで、難しそうに見えるけど作ると意外と簡単で、胸肉でやるとヘルシーですし。
――おつまみにもよさそうですね。
大本:私はから揚げかなあ。玉ねぎの薄切りをいっしょに揚げるんですけど、オニオンリングと鶏のから揚げをいっしょに食べるような感じ。
鈴木:玉ねぎはバラけないの?
大本:ギュッと握れば大丈夫です。それで玉ねぎ嫌いな子が食べれるようになったりとか。うちの子どもたちもこれで玉ねぎが好きになりました。
鈴木:すごいアイデア! どうやって思いついたんですか?
お好み焼きだけじゃない! 広島名物
――広島でおすすめとかよく食べてるものみたいなのってあります?
大本:がんすかな。呉の名物なんですけど。
鈴木:呉なんですね! ビールに合うってみなさん言いますね。
大本:かまぼこやさんが考えたものみたいですね。ちょっと辛くておいしいですよね。
あとは今だと、汁なし坦々麺がはやってますね。汁なし坦々麺は広島発祥みたいで、めちゃくちゃおいしいですよ!
右が広島・呉名物「がんす」(魚のすり身と玉ねぎの揚げ物)
右が広島・呉名物「がんす」(魚のすり身と玉ねぎの揚げ物)
やっぱりカープが好き!
――鈴木さんはカープの大ファンだそうですが、大本さんはどうですか?
大本:私も好きです。
鈴木:いいよねえ。
大本:選手は誰が好きですか?
鈴木:鈴木誠也くん。かっこいいし、よく打つし。紀子さんは?
大本:うちで応援してるのは九里亜蓮くん。おばあちゃんに育ててもらった人で、すごい苦労人らしいんですよ。
――カープはすごい勢いありますよね。
大本:去年、広島では視聴率71%だったかな。もう県民が全員見てるぐらいの(笑)
――すごいですね!本当にみんな好きなんですね。
大本:市民球団なので、自分たちが育ててるっていう意識があるのかもしれないですね。本当にみんな好きだと思います。球場のチケットはなかなか取れないんですけど。
ブログの影響力・おもしろさ
――いつも料理をされてる中で、ブログに書いてみようと思ったきっかけって何だったんですか?
大本:料理って日常のことで誰もほめてくれないけど、ブログを書くことで反応があったりするのがうれしかったっていうのはありますね。
鈴木:私は娘が「やってみたら?」ってすすめてくれたのがきっかけです。最初は「自分が作った料理を人に見せて意味があるの? どういうこと?」みたいな感じだったんですけど(笑) だんだんと反応が来るようになって「こんなのでほめてくれるん? なんで? おもしろい!」みたいな。
――やっぱり読者さんの反応ってモチベーションになりますよね。ブログを続けていてよかったなって思うのはどんなところですか?
大本:読者さんとかブロガーさんとかと、つながりができたのはやっぱり大きいですね。もう10年くらい前にブログを通じてつながった方と今でも交流があったり。
鈴木:それはすごい!
大本:独り言で終わらないってところもうれしいです。ほんとにしんどかったこととかを書いたときに反応してくださる方がいるっていうのはありがたいなあって思いますね。
鈴木:そうですよね。会ったこともないのになんでここまで言ってくれるの? みたいな、人の心ってあったかいなあって感じますね。
大本:あと影響力も感じますね。私、真ん中の子に障害があるんですけど、テレビに出たときにその話をして、ブログにも書いたりしていたんで「誰も言えなかったけど、うちもそうなんです」っていう読者の方に相談をいただくことがすごく多かったです。
鈴木:そういう機会にわかり合えるといいですよね。うれしいし、励みにもなる。
大本:そうそう。隠して生きていかなきゃいけないと思っていたことを堂々と言ってもらったことですごく救われたみたいに言っていただくことが結構うれしいです。
障害を持った子供がいるお母さんって、真面目でいなくちゃいけないって追い詰められてしまう人が多いように思うんです。私が友達と夜に飲みに出かけたりしてることを書いたりすると、批判も来るんですけど、逆に「やっていいんだ!」って思われる方もいっぱいいて。だから私はやっていいんだよって言ってるんですけど。
障害を持った子供がいるお母さんって、真面目でいなくちゃいけないって追い詰められてしまう人が多いように思うんです。私が友達と夜に飲みに出かけたりしてることを書いたりすると、批判も来るんですけど、逆に「やっていいんだ!」って思われる方もいっぱいいて。だから私はやっていいんだよって言ってるんですけど。
鈴木:だってお母さんだって人間だもんねえ。
大本:そうなんですよ。なので、思いつめる必要はないってことはちょくちょく入れてるんですけど、誰かのためにっていうよりは自分のために言いたいなとは思いますね。でも何事もとらえ方次第で、マイナスなことって実はそんなにない気がするんですよね。それにきっとマイナスなことを言ってるとマイナスな人ばかり集まって来るし。
鈴木:あるあるある! それはブログに限らないですよね。明るく笑ってれば明るい人が集まってくる。
――お二人はそういう明るい雰囲気が共通してますね。お二人にとってブログってどういう存在ですか?
鈴木:もうなくてはならないものですね。生活の一部になってるから、もしやめちゃったら気が抜けちゃいそう。ブログのおかげでがんばれるみたいな。
大本:私は記録みたいな感じですね。できるときにやって、できないときは無理せずマイペースにさせてもらってますね。
大本:私は記録みたいな感じですね。できるときにやって、できないときは無理せずマイペースにさせてもらってますね。
目標は「ずっと楽しく」
――今後もずっと広島に住み続けたいですか?
鈴木:私はずっと広島がいいです。
大本:結構いいところなので。海もあって山もあって、食べ物もおいしいし。
――今後の夢とか目標ってありますか?
鈴木:私は年をとってもずっとブログとか料理をできたらいいなって。70、80になってもパソコンいじってるおじいちゃんおばあちゃんがいるからすごくいいなあと思って。
大本:80歳で人気のあるユーチューバーとかいますからね。
鈴木:すごーい! そうなんだあ!
――大本さんはどうですか?
大本:とにかく自分が楽しいなと思う毎日を過ごしたいので、何をやっててもいいですし、何でもやりたいですし。結構飽きっぽいところもあるので、いろいろやってたいなと思いますね。
カメラとパソコン1台持って放浪の旅とかしながら、その日あったことを書いたりして生活できたらいいなとか。
鈴木:楽しそう! いいねえ!
ブログの雰囲気そのままに、明るくあたたかい雰囲気のお二人でした。
お二人のブログもぜひチェックしてみてくださいね!
カメラとパソコン1台持って放浪の旅とかしながら、その日あったことを書いたりして生活できたらいいなとか。
鈴木:楽しそう! いいねえ!
ブログの雰囲気そのままに、明るくあたたかい雰囲気のお二人でした。
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作りおきレシピとお弁当
ハレの日ごはん
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