こんにちは、ライブドアブログ編集部です。
今回は、人気子育て絵日記ブログ「ぷにんぷ妊婦」の前川さなえさん、「きょうの横山家」の横山了一さんによる対談をお届けします!

それぞれイラストレーター、漫画家として活動しながら、ブロガーとしてもコミックエッセーを出版しているおふたり。「ブログ・書籍・SNSの使いわけ」をテーマに、「書籍化」や「バズ」にまつわるお話を伺いました。
どうぞおたのしみください!
ブログは育児の「議論」を「笑い」に変える空間
――おふたりのご経歴と、ブログをはじめた経緯を教えてください。
前川さなえ(以下前):もともとフリーのイラストレーターと似顔絵師として仕事をしていました。ブログをはじめたきっかけは妊娠です。長男出産までにいろいろあり悩んでいたのですが、周りの友だちも同じように苦しんでいることを知りました。
妊活は人に相談しづらい内容なので、何かの役に立てばと思い記事にしたところ、だんだん読んでくれる人が増えました。長男が生まれてからは、子育ての悩みを笑い飛ばす“成長記録”として更新しています!
横山了一(以下横):2002年に漫画家としてデビューしてから、商業誌で男性向けの漫画を描いていました。ちょうど2年前にTwitterをはじめたのですが、そこに載せていたシリーズがネット上で拡散されるようになって。

「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。」
横:息子の理不尽な態度に振り回される日常を描いたギャグ漫画なんですけど(笑) せっかくだから保管しておこうと思い、ブログにアップしたのがはじまりです。
そこから、読者の方のおかげでMVB(当時ライブドアブログで提供していたランキング表彰枠)をいただき、ブログだけのオリジナル記事を更新するようになりました!
前:子育てって大変なこともあるけど、ネガティブなことは描かないようにしています。読んだあと、みんながほっと気楽になれるものを発信できたらいいですね。

「女児のファッションのこだわり」
横:「親として」って結構議論になりがちなテーマで、コメント欄で意見が飛びかうこともあるんですけど……ブログは“平和な空間”であることが一番だと思うので、みなさんにたのしんでもらえる記事更新を心がけています。
――今回のテーマは「ブログ・書籍・SNSの使いわけ」ですが、まずブログと書籍の違いについてお話を伺いたいです。掲載する場所によって、表現が変わるのでしょうか?
前:はい。見え方が全く違うので、同じネタでも書籍用に描き直しています。
横:なるほど。自分は基本的に1ページ漫画をブログに載せているので、特に描きわけは意識していないです。
――ブロガーにとって書籍化は大きな目標だと思いますが、おふたりの出版に対する考えをお聞かせください。

横:やっぱり「本がいい!」という思いが強いですね。家族に配ると喜んでもらえるし、商業誌で連載した漫画が単行本にならず悔しい思いをしたことがあったので、チャンスがあれば出版したいと思っています。
前:書籍はいいですよね。わたしも出版社の方がブログを見つけてくださり、1冊目のお話をいただいたときは夢のようでした。でも、当たり前だけど厳しいこともたくさんあります。
たとえばネット上で読者さんが増えても、書店でたくさん並んだ書籍のなかから手にとってもらうのってむずかしいんですよね。
横:ブログ本コーナーも、だいぶ冊数が増えましたもんね。それにはじめての出版のときは、作業にかかる時間をつかむことが大変ですよね。
前:同じく自分の作業スピードが読めず手こずりました。「カラー6ページ分をいつまでに完成できる?」と聞かれても、最初はなかなか見当がつかなくて……。あまり詰めこみすぎると締め切りに間に合わないので、スケジュール管理のストレスは大きかったです。
――他にもブログと書籍の違いはありますか?
前:ブログは自分の好きなように表現できるけど、書籍は編集者さんとの二人三脚なので、たくさんダメ出しを受ける覚悟が必要です。心が折れないように、メンタルを強く保つことが大切ですね。

横:一方で、ネットだと炎上を気にして描きづらかったことも、書籍なら描けるというパターンもありますね。
前:確かに、そういうすみ分けができるのはいいかもしれません。わたしも書籍に、ブログでは公表していない出産の裏話などを描きましたよ。
出版は、華やかに見えるけれどすごく大変で地道な作業が多いので、下準備や心づもりが重要だと痛感しました。
――SNSはどのように活用されていますか?
横:ある種の実験場ですね。自分が何を載せると反応がいいのか、傾向分析のツールとして活用しています。たとえばオタクネタは伸びたけど、ヤンキーネタは伸びなかったなとか。
ちなみに嫁さんとのなれそめ漫画は、Twitterに載せて人気が出たから連載にしたんですよ。
前:SNSとブログの世界って違いますよね。
Twitterは拡散してほしいものがあまり伸びないのに、息抜きで投稿したものがバズったりする。息子のために作った妖怪ウォッチのツイートがそうでした(笑)まさかこんなに反響をいただくと思いませんでした。
――なるほど、バロメーターとして活用されているのですね。
横:アピールのために活用した例もあります。コミケの達人が戦国時代にタイムスリップする「戦国コミケ」シリーズは、どこかで連載の声がかかることを期待して発信しました。
前:「戦国コミケ」はTwitterとの相性がいいネタみたいですね。
横:そうなんですよ。おかげで連載にこぎつきました(笑)
自分のイメージだと、ブログはおもしろいことをコツコツ発信する継続力が必要なので、マメな性格の人が向いていると思います。逆にTwitterは、サボっていても何日かに1回ポーンとおもしろいことを発信すればいいので、センスがある人は強いですよね。
前:あと、横山さんの発言で共感できたのは、Twitterは一定のリツイート数に達すると反応に困るようなリプライがくること!
横:5000くらいリツイートされると、どんなにいいことを書いていても、あてつけのようなコメントをもらうことがありますよね(笑)そういうものは気にせず、自分が言いたいことを発信したほうがいいと思います。

――では、今後ブロガーとして活動の幅を広げたいと思っている方々にアドバイスをお願いします。
横:エッセーを読んでもらうためのポイントは「共感」だと思います。
あるあるネタだったり、トリビアのような「おもしろさ」と「分かる~!」が融合したネタは、人気が出て伸びるのでおすすめです。
自分がおもしろいと感じるネタより、みんなが共感してくれたり、驚きを提供できるネタがいいと思いますよ。
前:ここ1~2年でたくさんのブログ本が出たので、ある意味書籍化の敷居が下がってチャレンジしやすくなったように思います。
ブログにはブログの、書籍には書籍のよさがあるので、自分に合ったスタイルを見極めてがんばってください!
――ありがとうございました!
今回の対談を記念して、前川さなえさんと横山了一さんの直筆イラスト&サイン入り色紙をプレゼントします!

絵柄は全部で3種類。何が届くかはおたのしみです。

みなさんもぜひ、おふたりのブログをチェックしてみてください。
ぷにんぷ妊婦

きょうの横山家

今回は、人気子育て絵日記ブログ「ぷにんぷ妊婦」の前川さなえさん、「きょうの横山家」の横山了一さんによる対談をお届けします!

それぞれイラストレーター、漫画家として活動しながら、ブロガーとしてもコミックエッセーを出版しているおふたり。「ブログ・書籍・SNSの使いわけ」をテーマに、「書籍化」や「バズ」にまつわるお話を伺いました。
どうぞおたのしみください!
ブログは育児の「議論」を「笑い」に変える空間
――おふたりのご経歴と、ブログをはじめた経緯を教えてください。
前川さなえ(以下前):もともとフリーのイラストレーターと似顔絵師として仕事をしていました。ブログをはじめたきっかけは妊娠です。長男出産までにいろいろあり悩んでいたのですが、周りの友だちも同じように苦しんでいることを知りました。
妊活は人に相談しづらい内容なので、何かの役に立てばと思い記事にしたところ、だんだん読んでくれる人が増えました。長男が生まれてからは、子育ての悩みを笑い飛ばす“成長記録”として更新しています!
横山了一(以下横):2002年に漫画家としてデビューしてから、商業誌で男性向けの漫画を描いていました。ちょうど2年前にTwitterをはじめたのですが、そこに載せていたシリーズがネット上で拡散されるようになって。

「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。」
横:息子の理不尽な態度に振り回される日常を描いたギャグ漫画なんですけど(笑) せっかくだから保管しておこうと思い、ブログにアップしたのがはじまりです。
そこから、読者の方のおかげでMVB(当時ライブドアブログで提供していたランキング表彰枠)をいただき、ブログだけのオリジナル記事を更新するようになりました!
前:子育てって大変なこともあるけど、ネガティブなことは描かないようにしています。読んだあと、みんながほっと気楽になれるものを発信できたらいいですね。

「女児のファッションのこだわり」
横:「親として」って結構議論になりがちなテーマで、コメント欄で意見が飛びかうこともあるんですけど……ブログは“平和な空間”であることが一番だと思うので、みなさんにたのしんでもらえる記事更新を心がけています。
あこがれの「書籍化」は、生ぬるいものじゃない?!
――今回のテーマは「ブログ・書籍・SNSの使いわけ」ですが、まずブログと書籍の違いについてお話を伺いたいです。掲載する場所によって、表現が変わるのでしょうか?
前:はい。見え方が全く違うので、同じネタでも書籍用に描き直しています。
ブログは縦スクロールで読み進めることが前提なので、書籍用のコマ割りにすると視線の動線が変わってくるんですよ。
それを意識してブログでは4コマ形式にしているんですが、編集者の方に「ブログのエピソードを8ページのコマ漫画にして」と依頼されたときは、組み直すのが大変でした。
横:なるほど。自分は基本的に1ページ漫画をブログに載せているので、特に描きわけは意識していないです。
――ブロガーにとって書籍化は大きな目標だと思いますが、おふたりの出版に対する考えをお聞かせください。

横:やっぱり「本がいい!」という思いが強いですね。家族に配ると喜んでもらえるし、商業誌で連載した漫画が単行本にならず悔しい思いをしたことがあったので、チャンスがあれば出版したいと思っています。
前:書籍はいいですよね。わたしも出版社の方がブログを見つけてくださり、1冊目のお話をいただいたときは夢のようでした。でも、当たり前だけど厳しいこともたくさんあります。
たとえばネット上で読者さんが増えても、書店でたくさん並んだ書籍のなかから手にとってもらうのってむずかしいんですよね。
横:ブログ本コーナーも、だいぶ冊数が増えましたもんね。それにはじめての出版のときは、作業にかかる時間をつかむことが大変ですよね。
前:同じく自分の作業スピードが読めず手こずりました。「カラー6ページ分をいつまでに完成できる?」と聞かれても、最初はなかなか見当がつかなくて……。あまり詰めこみすぎると締め切りに間に合わないので、スケジュール管理のストレスは大きかったです。
――他にもブログと書籍の違いはありますか?
前:ブログは自分の好きなように表現できるけど、書籍は編集者さんとの二人三脚なので、たくさんダメ出しを受ける覚悟が必要です。心が折れないように、メンタルを強く保つことが大切ですね。

横:一方で、ネットだと炎上を気にして描きづらかったことも、書籍なら描けるというパターンもありますね。
前:確かに、そういうすみ分けができるのはいいかもしれません。わたしも書籍に、ブログでは公表していない出産の裏話などを描きましたよ。
出版は、華やかに見えるけれどすごく大変で地道な作業が多いので、下準備や心づもりが重要だと痛感しました。
どのネタがバズる? SNSは傾向分析の「実験場」
――SNSはどのように活用されていますか?
横:ある種の実験場ですね。自分が何を載せると反応がいいのか、傾向分析のツールとして活用しています。たとえばオタクネタは伸びたけど、ヤンキーネタは伸びなかったなとか。
ちなみに嫁さんとのなれそめ漫画は、Twitterに載せて人気が出たから連載にしたんですよ。
前:SNSとブログの世界って違いますよね。
Twitterは拡散してほしいものがあまり伸びないのに、息抜きで投稿したものがバズったりする。息子のために作った妖怪ウォッチのツイートがそうでした(笑)まさかこんなに反響をいただくと思いませんでした。
ムスコが自分で作った段ボール製の妖怪ウォッチが壊れてきたので「おかあさん作って」と。「買って」じゃなくて「作って」と。うれしかったのでおかあさん作りました。ちゃんと妖怪を見つけられるライトもつけたよ。 pic.twitter.com/VmcU6RtuMR
— 前川さなえ/ぷにんぷ_さな (@puninpu) 2014年12月19日
――なるほど、バロメーターとして活用されているのですね。
横:アピールのために活用した例もあります。コミケの達人が戦国時代にタイムスリップする「戦国コミケ」シリーズは、どこかで連載の声がかかることを期待して発信しました。
前:「戦国コミケ」はTwitterとの相性がいいネタみたいですね。
横:そうなんですよ。おかげで連載にこぎつきました(笑)
自分のイメージだと、ブログはおもしろいことをコツコツ発信する継続力が必要なので、マメな性格の人が向いていると思います。逆にTwitterは、サボっていても何日かに1回ポーンとおもしろいことを発信すればいいので、センスがある人は強いですよね。
前:あと、横山さんの発言で共感できたのは、Twitterは一定のリツイート数に達すると反応に困るようなリプライがくること!
横:5000くらいリツイートされると、どんなにいいことを書いていても、あてつけのようなコメントをもらうことがありますよね(笑)そういうものは気にせず、自分が言いたいことを発信したほうがいいと思います。

――では、今後ブロガーとして活動の幅を広げたいと思っている方々にアドバイスをお願いします。
横:エッセーを読んでもらうためのポイントは「共感」だと思います。
あるあるネタだったり、トリビアのような「おもしろさ」と「分かる~!」が融合したネタは、人気が出て伸びるのでおすすめです。
自分がおもしろいと感じるネタより、みんなが共感してくれたり、驚きを提供できるネタがいいと思いますよ。
前:ここ1~2年でたくさんのブログ本が出たので、ある意味書籍化の敷居が下がってチャレンジしやすくなったように思います。
ブログにはブログの、書籍には書籍のよさがあるので、自分に合ったスタイルを見極めてがんばってください!
――ありがとうございました!
読者プレゼント
今回の対談を記念して、前川さなえさんと横山了一さんの直筆イラスト&サイン入り色紙をプレゼントします!

絵柄は全部で3種類。何が届くかはおたのしみです。

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\「ぷにんぷ妊婦」×「きょうの横山家」対談記念/
— ライブドアブログ (@livedoorblog) 2017年3月2日
前川さなえさん(@puninpu)と横山了一さん(@yokoyama_bancho)の直筆イラスト&サイン色紙を3名様にプレゼント!レアですっ。
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ぷにんぷ妊婦

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