2歳のときに自閉症と診断された息子「こもたろ」君。自閉症ゆえのトラブル、ママの苦悩、それを克服し成長していく姿、共に歩む家族や周囲の協力――そんな日々をつづった人気子育てブログ「moroの家族と、ハンドメイドと。」の最新書籍をご紹介します。



2歳で自閉症と診断された息子・こもたろが、ついに療育園、幼稚園を卒園。
就学に向けてあたふたする母ちゃん、マイペースのこもたろ…。
はたして、こもたろは生活の変化についていけるのか。
ドタバタな毎日の中の、楽しくてちょっぴり切ないお話が盛りだくさん。
育児をしているすべてのママに読んで欲しい1冊です! ! !
(内容紹介より)

自閉症の子供を持つママのmoroさんが、子育ての中で得られた経験や、自閉症の子供とのつきあい方をつづった本ですが、自閉症でない子供のママさんたちにも読んでほしい一冊です。理由はのちほど。

また、「2」とナンバリングされていますが、この本だけ読んでも大丈夫です。

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本の内容は、ブログに書かれたエピソードを厳選の上、大幅に加筆修正したものです。「自閉症あるある」「成長ストーリー」など、内容に合わせて再構成されたこともあって、すでにブログで読んだことがあっても、読み応えのあるものになっています。

moroさんが解く「こもたろ君が『どうしてそう行動するのか』」のロジックと、監修の先生による丁寧なコラムも見どころ。「自閉症スペクトラム障害」(「自閉症」を含む発達障害の最新のとらえ方)への理解にも役立ちます。


こもたろ君の行動は確かに一見難しいですが、moroさんの解説に沿ってその論理を読み解くと、本人の中で筋道が立っていることに気付かされます。

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そうして読んでいくうちに、私たちの社会には、気難し屋もいれば、熱中すると周りが見えなくなる人もいることに思い至るのです。


自閉症などの発達障害は、色の濃淡のように明確な境目がない「程度問題」の中で、社会とのコミュニケーションが困難とされる線を引いたものです。線の内にも外にも、「個性」が散らばっています。

個性への理解が深まれば、感情の行き違いを減らすことができます。そうして、作品に登場するような「やさしい周囲」の一員となれるのではないでしょうか。

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いってみれば、この本には、共生社会の一員として過ごすためのヒントとケーススタディーが詰まっているのです。


子供の成長に一喜一憂することを知っているすべてのママに、そして共生社会を考えるすべての人に読んでほしい一冊です。

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Kindle版も出ています。




弊社オフィスで献本イベントも開催いたしました。

献本イベント

かわいいイラスト付きでサインをするmoroさん。

「同じ悩みを抱えている人はもちろん、そうではない人にも、小学生になったこもたろ君の成長をぜひ見てほしい!」と語っておいででした。


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