こんにちは、ライブドアブログ編集部です。

ライブドアブログ OF THE YEAR 2016」受賞記念インタビュー2人目は、「moroの家族と、ハンドメイドと。」管理人のmoroさん!

自閉症の息子・こもたろ君との日々をつづる子育て奮闘記と、ご自身のハンドメイド作品を載せたブログが話題を呼び、書籍も出版されるなど大活躍の1年でした。

さっそくグランプリ受賞の感想を伺いました!

ブログは息子と家族の“成長記録”


――受賞本当におめでとうございます! 今の率直なお気持ちを聞かせてください。
ありがとうございます! まだ全然信じられない感じで、手が震えます……。

インタビュ0001

ご連絡をいただいたときは本当にてんぱってしまって…… 思わず何度も「え?え?」と聞き返しました(笑)
応援してくださる皆さまのおかげなので、気を引きしめてがんばらなきゃなと思います。


――moroさんがブログをはじめたきっかけは何ですか?
最初は、ハンドメイド商品を宣伝するためのインテリアブログとしてスタートしました。名前がmoroとローマ字なのも、オシャレさを意識したからです(笑)

handmaid

自閉症の息子・こもたろのことを書くようになったのはその後ですね。気づいたら、両方のテーマを扱うブログになりました。


――ブログを書くことで日常生活は変わりましたか?
ちいさな楽しさや、喜びを見つけ出す瞬間が増えました! こもたろのこんな行動が面白かったから、読者のみなさんと共有したいなとか……。
日々色んなことが起こりますが、ひとつひとつをポジティブに変換できるようになりました。
 

――すてきですね。ご家族にとって、ブログはどんな存在ですか?
こもたろの成長の振り返りのツールになっていますね。
夫も長女も両親も、笑って楽しく読んでくれています。「こんなこともあったね」って(笑)

私自身も「見られている」という意識が出てきて、感情的になることなく、こもたろに対応できるようになりました。
ブログがなかったら、息子はここまで成長できなかったと思います。本当にありがたいです。



(ブログ読者だったライターさんのオファーで書籍化。12月16日に4冊目の本が発売予定です! )

 

今、ブログを書くことが本当に楽しい


――
ライブドアブログに移ってから、何か心境の変化はありましたか?
移転して7カ月ですが、本当にブログを書くことが楽しくなりました!

インタビュ0002

今まで、周りにブログを書いている人がいなかったので、生みの苦しみを共有できる仲間がいなくてつらかったんです。
1人で試行錯誤する日々が続くうちに、やめたいなと考えるようになって……。
 

――そうだったんですね! 前向きな気持ちになったきっかけは何ですか?
やっぱりブロガーの友だちができたことですね。
ライブドアブログは、ブロガー同士で直接話せる交流の機会があるので、勉強になるし楽しいです。
おかげで書くモチベーションが上がったし、主人からも「見違えるように変わったね」と言われます。
 

――ご家族にも楽しさが伝わっているんですね。
はい! 「全然やめたいって言わなくなったね」って驚かれます(笑)
以前は、土日は休みたくてハンドメイドの記事だけを更新してたんですけど、今はイラストも更新しています。
楽しみに待ってくださる方々がいるので、1日もブログを休んでいないんです!


――ブログを書くときに工夫していることはありますか?
やっぱりイラストですね。ブログ開設当初は文字だけだったんですけど、それだけだとこもたろの様子が伝わりづらいので……。
読者の方の感想を踏まえて、少しずつイラストを入れるようになりました。

historyview


――昔からイラストを描かれていたんですか?
いえいえ、全く! 学校の美術の授業以来ですし、正直絵は苦手でした(笑)
でも、なるべくシンプルに描けるよう独学でチャレンジして、今の形になったんです。皆さまのおかげで成長させてもらった感じです。


2017年も、ひとつひとつの記事を大切にしたい


――大活躍の2016年でしたが、2017年の目標は?
現状維持と、さらなるステップアップですね。とにかく今まで通り、365日のブログ更新をがんばりたいです。
うーん、毎日が必死なので、特に欲が出なくて……(笑)

 インタビュ0003

――moroさんが会ってみたいブロガーさんは居ますか?
まめきちまめこさんが大好きで、LINEの公式アカウントも登録して読んでいるので、お会いしたいですね! あとは「何の因果か、漫画オタ外人と結婚してしまった。」のムッキーさんとか。変顔がかなり面白くて(笑)


――今後の交流がたのしみですね! それでは、最後に読者の方にメッセージをお願いします。
本当に感謝しかないです! いつも読んでくださっている方たちのおかげでここまでこれました。
同じ境遇のママさんや保育士さんも、感想やアドバイスをくださって、励みになっています。
期待にそえるよう、今後も精進してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


――moroさんのお人柄が伝わってきます。このたびは本当におめでとうございました!