いくたさんは現在4児の母ですが、本書では、第1子妊娠から第2子出産までの夫婦の変化を描いています。メインで子育てをする母親ならではの怒りやモヤモヤ、憤りの数々に「分かる!」「うちもそうだった!」と頷くこと間違いなしの一冊に仕上がっています。
書籍化の報告はブログでもされています!
家事・育児をしない夫。「どうして私ばかりが頑張らなきゃいけないの?」
夫の熱意に押され付き合い始めたいくたさん。妊娠が発覚し結婚をしますが、「結婚したら幸せになれるはず」「好きだから結婚したはず」なのに、式の後、第1子が誕生するとその気持ちが変化していくのでした。
・共働きなのに夫はほとんど家事をしない。
・つわり中で体調が悪い時でも、家事をするのは妻だけ。
・夫は週に何度も飲みに行き、朝帰りすることも。
・妻が先に予定を伝えていても忘れ、飲み会で朝帰り。
・育休から復帰後、子供が熱を出すたびに対応するのはいつも妻。
それらが積み重なったある日子供の忘れ物をした、いくたさんに夫が言った一言に怒りが爆発します。「どうして私ばかりが頑張らなきゃいけないの?」と溢れ出た感情と共に、これまでの溜まりに溜まった不満が止まりません。この状況、子どもがいる夫婦なら、一度は経験したことがあるエピソードではないかと思います。日々の小さな不満や苛立ちを我慢し続け、積み重なったものがある日、コップから水が溢れ出るようにこぼれてしまうのです。
夫婦で日々話し合うこと、気持ちをすぐに伝え合うことの大切さを感じることができる本書。相手に不満を感じても「まあ、いいか」「いつか気づいてくれるだろう」では、永遠に理解されることはありません。溜め込んだ不満はいつか爆発してしまいます。終盤には、いくたさん流の「夫に伝える時のポイント」も書かれているので、ぜひ参考にしてみてください。
書籍のタイトルは衝撃的ですが、いくたさんは夫婦の一大事を乗り越え、今は3男1女の6人家族になっています。家事や育児に積極的になった夫の変化により、一時はどん底だった夫婦関係も大きく好転しました。「私が“母親”が板につくまで2年かかったのと同じように、夫にも“父親”が板につくのに時間が必要だったのかもしれない」という言葉が、心にしみわたります。
いくたはなさんのブログ『いくたの前向記後向記』では、4児の出産レポや現在の夫婦喧嘩のあれこれなどもつづっています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
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