台湾最大の都市・台北は、リーズナブルでおいしいグルメとショッピングが楽しめ、日本から4時間ほどで行ける観光地として近年人気を集めています。台北初心者はもちろん、何度も訪れている人もぜひチェックしてほしい台北グルメ本『台北ぐるぐるバスの旅 食べまくり!』が発売されました。
著者は語学留学として1年間台湾暮らしを経験、現在は“台湾ブロガー”として情報を発信しているコバシイケ子さん。現地での在住経験を活かしたローカルな目線でチョイスされた、味のクオリティも確認済みのおいしいお店がずらりと紹介されています。
本書はICカードを一つ用意し、バスで自由に台北市内を巡るグルメブックです。バスの路線に沿って、バス停近くのおいしいお店やおすすめのショップを紹介しているので、乗車後はバス停で降りるだけ。迷うことなく、お店にたどり着けるところがありがたいです。
定番の小籠包に魯肉飯、火鍋、牛肉麺。ニューウェイブ系もしっかり網羅!
本書で紹介されているバス路線は、初心者でも乗りやすい「307路線」をはじめ、「205路線」、「和平幹線」、「仁愛幹線」、「民生幹線」の5つです。行きたいお店から路線を選んでもいいですし、目的地を決めて、そこに行く途中で使える路線を選んでもOK。実際に旅をする時は、本書に加えて、『Googlemap』とバスアプリ『台灣公車通』を使うと、よりスムーズにお店に行けます。
台湾のバス事情も興味深いです。台湾のバスは日本と違って、バスが近づいて来たらタクシーのように片手を上げないとバスは止まりません。また降りる時も、降車ボタンを押したら早めに席を立って出口の近くにいないと、降車客がいないと思われて発車することもあるとか。バス事情も、しっかり本書にまとめられています。
小籠包に魯肉飯(ルーローファン)、火鍋、牛肉麺、豆漿(ドゥジャン)、豆花などの定番は押さえつつ、ニューウェイブ系のベジ料理や精進料理、トースト、スコーン、パンケーキなども網羅しているので「今日は食べすぎたから、ちょっと軽めに済ませたい」と言う時にも頼りになります。
コバシイケ子さんのブログ『taiwanikeko next』では、台湾情報に加えて、日本で買える台湾フードやお取り寄せも紹介しています。今すぐ旅に行けなくとも、まずは本やお取り寄せから旅気分を味わってみてくださいね。
▲「台湾本を出すのは台湾を好きになったときからの夢」と語るコバシイケ子さん。ブログも要チェックです!
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