こんにちは、ライブドアブログ編集部です。
今年で8回目を迎える『ライブドアブログ OF THE YEAR』。2022年も、月間1,000万PVを超えるモンスター級の大人気ブログが次々に登場しました。
そんな中で栄えある最優秀グランプリを受賞されたのは、昨年月間1,000万PVを達成され、幅広い層から熱烈な支持を集めている漫画ブログ『コミックエッセイ えむふじんがあらわれた』です! 毎日ハイクオリティーな日常エッセイ漫画をアップし続ける、管理人のえむふじんさんにお話を伺いました。

▲えむふじんさんに最優秀グランプリの記念イラストを描いていただきました!
うれしいです! 目標だったので達成できたのが本当にうれしいです。ただ、予想していなかったので驚きました。トロフィーも楽しみです。届いたら棚の真ん中に飾らせていただきます。
ーー毎日違ったさまざまなエピソードを、高いクオリティーで投稿し続けられたのは本当にすごいことだと思います。えむふじんさんにとって2022年はどんな年でしたか?
本当にいろいろなことがあって、山あり谷ありジェットコースターみたいな年だったなと思いますね。2年ほど前から病気をしていたお義母さんの最期をみとったことと、子どもたちやお義父さんの心のケアが一番深かった谷の部分かなと思います。それでも、ブログを描くことで日常が送れて支えられていた部分も大きくて。そして年末にこんな賞をいただけたので、「山登ったなあ」という感じがします。
ーーブログの内容や方向性などで、今年チャレンジされたことはありますか?
去年あたりから連載のブログがとても増えて、「みなさんすごいな。がんばられているな」と思いながらランキングを見ているんですけど、私は私で自分のスタイルは変えずにこのまま貫くことがチャレンジでした。

▲夏の日の思い出ってめっちゃ懐かしく感じるのナンデ? お義母さんの話① : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
いっぱいあって選べないんですけど(笑) コナンのテーマを歌い出す末っ子の話とか、最近では山月記の話、チーズケーキが爆発した話、残り物ピザの話はコメントがたくさん付きました。
あと、私が盲腸になった体験を描いたお話もたくさん反響をいただきました。「この記事のおかげで早めに盲腸に気づけて病院に行けました」っていうコメントをいただいたり、Twitterでは医師の方に「盲腸のときはこうなるから覚えておこうね」って紹介していただいたり、単純に役に立ってよかったと思いました。まだ盲腸になったことがない方にぜひ読んでいただけたらなと思います。
ーー初めての盲腸だと、ただの腹痛との区別がつかないですし、もしかしたらこの記事によって命を救われる方もこれから出てくるかもしれないですね。
そうなってくれたら描いてよかったなと思う記事ですね。私も最初の2時間は、おなかを壊したのかと思っていました(笑)

▲盲腸で緊急入院しました ① 知らない痛み : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
まずうれしかったのは、2冊目の書籍が出せたことですね。2冊目は1冊目を出すよりもハードルが高いことだと思っていましたし、目標でもあったので夢が叶ったような感じがありました。重版がかかってずっと売れ続けているのもありがたいなと思います。ファンレターで書籍の感想をくれる方や、書籍をきっかけにブログを読み始めてくれる方もいらっしゃいました。
ーーそれはうれしいですね! ちなみにファンレターといえば、えむふじんさんはファンレターが特に多いブロガーさんとして運営チーム内でも有名なんですよ。
ファンレターをいただくのはすごくうれしいですし、一番の原動力ですね。しんどいときでもファンレターを読み返すと「描こうかな」と思えるので、ファイリングして大事に残しています。小さいお子さんがイラストを描いてくれていたり、「結婚がしたくなりました」って書いてくださる大学生の読者さんがいたり、ブログが家族の会話のきっかけになっているって書いてくれていたり。

▲ラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』に出る! : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
人気だったのは私たち夫婦の馴れ初めの話の最終話ですね。あと、最近読者さんにウケていたのは主人がえむこの体育祭に行った話ですね。
ーーお父さんがえむこさんの体育祭に行ったお話は、恐ろしくも面白かったですね。後日描かれた、えむふじんさんが授業参観に行かれたお話も対になっていましたね(笑)
はい、授業が終わったらすぐに逃げようと思ったんですけど捕まりまして(笑) コメント欄の親御さんたちは、みなさん怖がっていました。

▲女子中学生の恐ろしさを体育祭で身をもって知った父の話 : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
ーー(笑)妹のえむみちゃんの運動会の記事では、えむおくんが動画係をちゃんとやってくれていることに驚きました。思春期真っただ中なはずなのにすごく優しいお兄ちゃんですよね。
えむみが小学校最後の運動会なのもあるし、長男の母校でもあるので案外着いて来てくれました(笑) ただもともと甘いお兄ちゃんかなあとは思います。頼りがいはないけど(笑)
ーー(笑)それにしても、相変わらずご家族みんな仲がいいですよね。
もちろんきょうだい喧嘩もするし怒ったりもするんですけど、親としてはあまり頭ごなしにダメだとは言わないし「好きにしたら?」という感じなので、えむおから「もうちょっと注意してや」って言われることもあります(笑) テスト前にゲームしているのを注意しないでいたら「普通の親はもうちょっと言うやろ」って(笑)

▲ほんと君が単純で助かる 小学校最後の運動会の話② : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
主人に勧められたからですね。子どもが小さいときにスケッチブックに色鉛筆で子どもの様子を絵で描いていたら、それを見た主人が「これはブログにして世に出そう」って勧めてくれて、パソコンの環境も整えてくれたのでブログを始めることができました。
ーーもともと絵の勉強などはされていたんですか?
小学生の頃の落書き程度で、絵を勉強したりはしていなかったですね。ブログを始めて6年ですけど、その頃は漫画を描いている今の自分が想像もできなかったです。
ーーブログを始めた頃、目標などはありましたか?
今とあまり変わっていないんですが、面白く読んでもらえる記事を出し続けられたらいいなとは思っていました。昔も今も「続けていたら、たくさんの人に読んでもらえるようになるんちゃう?」という気持ちで日々やっています。
ーーブログのネタ探しのようなことはされていますか?
ネタ探しというよりは切り取り方探しですね。起こったできごとをそのまま描くよりも、どう面白く表現するかを考えています。
この前は冷蔵庫が壊れたんですけどそのままでは面白くないと思ったので、冷蔵庫を主役にして冷蔵庫から見て何が起こったのかを表現すればコミカルになるかなと思って描いてみました。実際は中のものが全部ダメになっちゃったので大ピンチで、しんどかったんですけど(笑)
ーー冷蔵庫が壊れた話は、視点を変える面白さが凝縮されていましたね。ドラゴンボール世代にはたまらなかったですし(笑) いわゆる“普通の日常”を見つめるユニークな視点やアレンジが、えむふじんさんのブログの大きな魅力ですよね。

▲クソッタレ・・・冷蔵庫が大変なことになった① : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
ブログをいろんな人に見てもらうのはすごく勇気がいることだと思うんですけど、それを乗り越えて続けていくことですかね。最初は絵の描き方が全然わからなかったので初期の頃を見返すととんでもなく稚拙なんですが、成長が見られて振り返れるのはいいですね。人に見てもらっているから緊張感もありますし。
ーー長い目で見て成長していくことも楽しみながらできたらいいですよね。
そうですね。私も最初は読者さんが10人にも満たないくらいで、それが2桁になったときはうれしくてずっとスクショしていました(笑)
ーー(笑)漫画のクオリティーも読者さんの数も、本当に日々の積み重ねの結果ですよね。ちなみに、えむふじんさんが思う「ブログをヒットさせるコツ」はありますか?
反省することですかね。私もなかなかできていないんですけど、ブログをアップした後に「もうちょっとこのコマをこうしたらよかった」とか「もう少し表情を変えた方がもっと面白くできたなあ」とか「悪ノリが過ぎたなあ」とか、そういう反省を繰り返すことですかね。
あとは、あがき続けること(笑) もっともっとすごいブロガーさんがいっぱいいるので。今回も最優秀グランプリに選んでいただいて本当に驚きました。
ーーものすごく謙虚な姿勢で続けられているんですね。えむふじんさんにとってブログはどんな存在ですか?
ひとことで言うとライフワークですね。おばあちゃんになっても続けていきたいなと思いますね。子どもたちが大きくなったら夫婦で旅行にも行きたいですし、それをまたブログに描いたりして。その頃にはさらに読者さんも増えているといいなと思います。
ーーどんどん増えるでしょうし、これから家族の行方を読ませてもらえるのは本当に楽しみですね。そしてもうすぐ2022年も終わりますが、来年の目標や抱負はありますか?
まず毎日更新は当然として、最優秀グランプリに恥じない活動を続けていきたいなと思います。あとは、海外の家族旅行にまだ一回も行ったことがないので行ってみたいなという思いがあります。コロナ的にも微妙ですし、来年は長男が大学受験なのでまだ先かなとも思いますけど。
ーーいいですね。どこに行きたいとかはありますか?
まずは近場でハワイとかに行きたい気持ちもありますけど、私が留学していた北アメリカのニューヨーク、トロント、ナイアガラとかに子どもたちを連れて行ってみたいですし、旅行記も描きたいですね。
ーー長編になりそうですね。ぜひ読んでみたいです!
それでは最後に、読者さんに向けてメッセージをお願いします。
この賞をいただいたのは、本当に読者さんのおかげだと思っています。読んでくださって、応援してくださっていつもありがとうございます。ファンレターもたくさんいただいて、何度も泣きながら読んでいますし(笑) 本当に励みになっています。これからも読んでもらえるものを描いていきたいなと思っています。
▼特設ページ
今年で8回目を迎える『ライブドアブログ OF THE YEAR』。2022年も、月間1,000万PVを超えるモンスター級の大人気ブログが次々に登場しました。
そんな中で栄えある最優秀グランプリを受賞されたのは、昨年月間1,000万PVを達成され、幅広い層から熱烈な支持を集めている漫画ブログ『コミックエッセイ えむふじんがあらわれた』です! 毎日ハイクオリティーな日常エッセイ漫画をアップし続ける、管理人のえむふじんさんにお話を伺いました。

▲えむふじんさんに最優秀グランプリの記念イラストを描いていただきました!
2021年の「読者賞」を経て、山あり谷ありだった2022年の終わりに「最優秀グランプリ」受賞!
ーーえむふじんさんは、昨年の「ライブドアブログ OF THE YEAR 2021」では読者賞を受賞されて、2022年は最優秀グランプリ受賞となりました。おめでとうございます! お気持ちはいかがですか?うれしいです! 目標だったので達成できたのが本当にうれしいです。ただ、予想していなかったので驚きました。トロフィーも楽しみです。届いたら棚の真ん中に飾らせていただきます。
ーー毎日違ったさまざまなエピソードを、高いクオリティーで投稿し続けられたのは本当にすごいことだと思います。えむふじんさんにとって2022年はどんな年でしたか?
本当にいろいろなことがあって、山あり谷ありジェットコースターみたいな年だったなと思いますね。2年ほど前から病気をしていたお義母さんの最期をみとったことと、子どもたちやお義父さんの心のケアが一番深かった谷の部分かなと思います。それでも、ブログを描くことで日常が送れて支えられていた部分も大きくて。そして年末にこんな賞をいただけたので、「山登ったなあ」という感じがします。
ーーブログの内容や方向性などで、今年チャレンジされたことはありますか?
去年あたりから連載のブログがとても増えて、「みなさんすごいな。がんばられているな」と思いながらランキングを見ているんですけど、私は私で自分のスタイルは変えずにこのまま貫くことがチャレンジでした。

▲夏の日の思い出ってめっちゃ懐かしく感じるのナンデ? お義母さんの話① : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
命を救われた読者さんもいるかも!? “盲腸の体験談”を描いたら、お医者さんからも反響が!
ーー2022年の記事の中で、特に印象的だった記事はどれですか?いっぱいあって選べないんですけど(笑) コナンのテーマを歌い出す末っ子の話とか、最近では山月記の話、チーズケーキが爆発した話、残り物ピザの話はコメントがたくさん付きました。
あと、私が盲腸になった体験を描いたお話もたくさん反響をいただきました。「この記事のおかげで早めに盲腸に気づけて病院に行けました」っていうコメントをいただいたり、Twitterでは医師の方に「盲腸のときはこうなるから覚えておこうね」って紹介していただいたり、単純に役に立ってよかったと思いました。まだ盲腸になったことがない方にぜひ読んでいただけたらなと思います。
ーー初めての盲腸だと、ただの腹痛との区別がつかないですし、もしかしたらこの記事によって命を救われる方もこれから出てくるかもしれないですね。
そうなってくれたら描いてよかったなと思う記事ですね。私も最初の2時間は、おなかを壊したのかと思っていました(笑)

▲盲腸で緊急入院しました ① 知らない痛み : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
「たくさんのファンレター」「吉岡里帆さんのラジオに出演」2022年、うれしかったこといろいろ
ーー2022年、特に印象に残ったできごとやうれしかったことなど教えていただけますか?まずうれしかったのは、2冊目の書籍が出せたことですね。2冊目は1冊目を出すよりもハードルが高いことだと思っていましたし、目標でもあったので夢が叶ったような感じがありました。重版がかかってずっと売れ続けているのもありがたいなと思います。ファンレターで書籍の感想をくれる方や、書籍をきっかけにブログを読み始めてくれる方もいらっしゃいました。
ーーそれはうれしいですね! ちなみにファンレターといえば、えむふじんさんはファンレターが特に多いブロガーさんとして運営チーム内でも有名なんですよ。
ファンレターをいただくのはすごくうれしいですし、一番の原動力ですね。しんどいときでもファンレターを読み返すと「描こうかな」と思えるので、ファイリングして大事に残しています。小さいお子さんがイラストを描いてくれていたり、「結婚がしたくなりました」って書いてくださる大学生の読者さんがいたり、ブログが家族の会話のきっかけになっているって書いてくれていたり。
ファンレターいただきましたっ!
— えむしとえむふじん@書籍2冊目発売中❗️ (@mshimfujin) June 18, 2022
小さいお子さんからのイラスト、自作の「エム」はんことか、もう色々有難すぎて・・・😭
ほんと励みになります
すごく嬉しいです✨ pic.twitter.com/s3Azc0soSj
吉岡里帆さんのラジオに出演させていただいて、自分の声をいろんな方に届けられたのもうれしかったです。「ラジオ局ってこんなところなんだ!」って驚いたり、他にも作品がテレビで紹介されたことも印象に残っています。自分の知らなかった世界を知れたのは本当に面白いことでした。
あともうひとつ、企業様からタイアップの案件を数多くいただき、お仕事がほとんど途切れなかったことは本当にうれしく思っています!

▲ラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』に出る! : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
「夫婦の馴れ初め話」「体育祭の話」「授業参観の話」など、2022年も選び切れないほど人気記事がいっぱい!
ーー2022年の記事の中で、特に人気だったものや手応えを感じたものはどれですか?人気だったのは私たち夫婦の馴れ初めの話の最終話ですね。あと、最近読者さんにウケていたのは主人がえむこの体育祭に行った話ですね。
ーーお父さんがえむこさんの体育祭に行ったお話は、恐ろしくも面白かったですね。後日描かれた、えむふじんさんが授業参観に行かれたお話も対になっていましたね(笑)
はい、授業が終わったらすぐに逃げようと思ったんですけど捕まりまして(笑) コメント欄の親御さんたちは、みなさん怖がっていました。

▲女子中学生の恐ろしさを体育祭で身をもって知った父の話 : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
ーー(笑)妹のえむみちゃんの運動会の記事では、えむおくんが動画係をちゃんとやってくれていることに驚きました。思春期真っただ中なはずなのにすごく優しいお兄ちゃんですよね。
えむみが小学校最後の運動会なのもあるし、長男の母校でもあるので案外着いて来てくれました(笑) ただもともと甘いお兄ちゃんかなあとは思います。頼りがいはないけど(笑)
ーー(笑)それにしても、相変わらずご家族みんな仲がいいですよね。
もちろんきょうだい喧嘩もするし怒ったりもするんですけど、親としてはあまり頭ごなしにダメだとは言わないし「好きにしたら?」という感じなので、えむおから「もうちょっと注意してや」って言われることもあります(笑) テスト前にゲームしているのを注意しないでいたら「普通の親はもうちょっと言うやろ」って(笑)

▲ほんと君が単純で助かる 小学校最後の運動会の話② : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
「ネタ探しというよりは、切り取り方探し」視点と描き方次第で、“普通の日常”は爆笑漫画になり得る!
ーーあらためて、ブログを始めたきっかけを教えていただけますか?主人に勧められたからですね。子どもが小さいときにスケッチブックに色鉛筆で子どもの様子を絵で描いていたら、それを見た主人が「これはブログにして世に出そう」って勧めてくれて、パソコンの環境も整えてくれたのでブログを始めることができました。
ーーもともと絵の勉強などはされていたんですか?
小学生の頃の落書き程度で、絵を勉強したりはしていなかったですね。ブログを始めて6年ですけど、その頃は漫画を描いている今の自分が想像もできなかったです。
ーーブログを始めた頃、目標などはありましたか?
今とあまり変わっていないんですが、面白く読んでもらえる記事を出し続けられたらいいなとは思っていました。昔も今も「続けていたら、たくさんの人に読んでもらえるようになるんちゃう?」という気持ちで日々やっています。
ーーブログのネタ探しのようなことはされていますか?
ネタ探しというよりは切り取り方探しですね。起こったできごとをそのまま描くよりも、どう面白く表現するかを考えています。
この前は冷蔵庫が壊れたんですけどそのままでは面白くないと思ったので、冷蔵庫を主役にして冷蔵庫から見て何が起こったのかを表現すればコミカルになるかなと思って描いてみました。実際は中のものが全部ダメになっちゃったので大ピンチで、しんどかったんですけど(笑)
ーー冷蔵庫が壊れた話は、視点を変える面白さが凝縮されていましたね。ドラゴンボール世代にはたまらなかったですし(笑) いわゆる“普通の日常”を見つめるユニークな視点やアレンジが、えむふじんさんのブログの大きな魅力ですよね。

▲クソッタレ・・・冷蔵庫が大変なことになった① : コミックエッセイ えむふじんがあらわれたより
ブログは「ライフワーク」。おばあちゃんになっても続けていきたい
ーー今、ブログにチャレンジしようと思っている方にアドバイスするとしたらどんなことを伝えたいですか?ブログをいろんな人に見てもらうのはすごく勇気がいることだと思うんですけど、それを乗り越えて続けていくことですかね。最初は絵の描き方が全然わからなかったので初期の頃を見返すととんでもなく稚拙なんですが、成長が見られて振り返れるのはいいですね。人に見てもらっているから緊張感もありますし。
ーー長い目で見て成長していくことも楽しみながらできたらいいですよね。
そうですね。私も最初は読者さんが10人にも満たないくらいで、それが2桁になったときはうれしくてずっとスクショしていました(笑)
ーー(笑)漫画のクオリティーも読者さんの数も、本当に日々の積み重ねの結果ですよね。ちなみに、えむふじんさんが思う「ブログをヒットさせるコツ」はありますか?
反省することですかね。私もなかなかできていないんですけど、ブログをアップした後に「もうちょっとこのコマをこうしたらよかった」とか「もう少し表情を変えた方がもっと面白くできたなあ」とか「悪ノリが過ぎたなあ」とか、そういう反省を繰り返すことですかね。
あとは、あがき続けること(笑) もっともっとすごいブロガーさんがいっぱいいるので。今回も最優秀グランプリに選んでいただいて本当に驚きました。
ーーものすごく謙虚な姿勢で続けられているんですね。えむふじんさんにとってブログはどんな存在ですか?
ひとことで言うとライフワークですね。おばあちゃんになっても続けていきたいなと思いますね。子どもたちが大きくなったら夫婦で旅行にも行きたいですし、それをまたブログに描いたりして。その頃にはさらに読者さんも増えているといいなと思います。
ーーどんどん増えるでしょうし、これから家族の行方を読ませてもらえるのは本当に楽しみですね。そしてもうすぐ2022年も終わりますが、来年の目標や抱負はありますか?
まず毎日更新は当然として、最優秀グランプリに恥じない活動を続けていきたいなと思います。あとは、海外の家族旅行にまだ一回も行ったことがないので行ってみたいなという思いがあります。コロナ的にも微妙ですし、来年は長男が大学受験なのでまだ先かなとも思いますけど。
ーーいいですね。どこに行きたいとかはありますか?
まずは近場でハワイとかに行きたい気持ちもありますけど、私が留学していた北アメリカのニューヨーク、トロント、ナイアガラとかに子どもたちを連れて行ってみたいですし、旅行記も描きたいですね。
ーー長編になりそうですね。ぜひ読んでみたいです!
それでは最後に、読者さんに向けてメッセージをお願いします。
この賞をいただいたのは、本当に読者さんのおかげだと思っています。読んでくださって、応援してくださっていつもありがとうございます。ファンレターもたくさんいただいて、何度も泣きながら読んでいますし(笑) 本当に励みになっています。これからも読んでもらえるものを描いていきたいなと思っています。
2016年のブログ開始から変わらない「読者さんを楽しませたい」という気持ちのもと、傑作漫画を生み出し続けているえむふじんさん。その魅力の神髄に、今回のインタビューで少しだけ迫れた気がしました! 『コミックエッセイ えむふじんがあらわれた』、ぜひチェックしてみてくださいね。
『ライブドアブログ OF THE YEAR 2022』受賞者一覧はこちらから!
▼受賞者一覧▼特設ページ
コメント
コメント一覧 (2)
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が
しました
娘も盲腸になり約1年半前に丸二日間に腹痛に苦しみましたが、母親の私が何度盲腸では?と伝えても違いますの一点張りで検査すらしてもらえず、盲腸とは診断されませんでした。そのときにふじんさんの盲腸の記事を見ていれば自分の予感を確信へと後押しすることになっただろうと思うと、過去記事を読んでなかった自分を殴ってやりたい気持ちです🤣
結局、娘は最初の腹痛から約1年後に再び腹痛に襲われ、この時もやはりすぐには盲腸と診断されず丸一日以上腹痛に苦しめられました。
病院というのはこの病気かもしれないと疑ってもらえなければ検査すらしてもらえないので、世の中の全ての人にふじんさんの記事を読んでいただきたい!
そして、診断に納得できない時はセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けていただきたいと思います。
えむもと家とは住んでいる県が同じということもあって勝手に親近感をもって拝見しています。これからも応援しています!
いつか丹波へ行く際にでも昔ながらの駄菓子屋さんへきてほしいです。
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が
しました